りゅうちぇる、「超反抗していた」高校時代を明かす

番組では、りゅうちぇるの地元である沖縄県宣野湾市を舞台に、りゅうちぇるが“今、何をしているのか”と気になっている学生時代の同級生らの現在を調査するVTRが放送された。この中で、高校時代の担任教師であり、りゅうちぇるの人生を支えた恩師が登場するシーンがあった。

りゅうちぇるは当時、下校時間になるとバイトのために化粧をしていたが、それに気付いた担任教師から厳しい生活指導を受け、「『だって可愛くなりたいもん！』と超反抗して」と振り返った。

さらに、「自分の気持ち的に、可愛いものとかメイクとかがスゴく大好きなんだけど、男の子が好きなんじゃなくて、女の子が好きっていう自分の気持ちの葛藤みたいなものがめちゃくちゃあって」と語り、「そこをしっかり見抜いてくれて、めちゃくちゃ優しい先生でした」とし、自身の複雑な心境に理解を示してくれた感謝を滲ませた。

また、当時の担任教師はVTRの中で、“りゅうちぇるの個性を尊重する”ということ、そして“学校の規則には従わせないといけない”ということの2つのバランスを模索し、“個性でどこまで許されるか”という許容範囲を示しながら接していたと振り返り、現在のりゅうちぇるに対して激励するメッセージを送った。りゅうちぇるはこのメッセージに涙を流して感動する様子を覗かせ、「メチャクチャ嬉しいです」とコメントした。