安藤サクラ主演『まんぷく』最終週に視聴者反響「感動をありがとう」

2019.3.31 18:45

3月25日(月)~3月30日(土)に放送されたNHK連続テレビ小説『まんぷく』最終週。

2014年に映画『百円の恋』で第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、演技力が高く評価されている女優・安藤サクラを主演に迎え、“インスタントラーメン”を生み出した夫婦の知られざる物語を描く。何度も失敗してはどん底から立ち上がる“敗者復活戦”を繰り返した末、世紀の大発明へとたどりつく、2人の人生大逆転の成功物語だ。

最終週では、やっと完成した「まんぷくヌードル」がついに発売されるも、売り上げが伸びず、家族や社員たちは頭を抱える。状況は打破するため、様々な策を打ち出す中、福子(安藤サクラ)は若者に向けてのアピールを提案。歩行者天国で販売し、多くの若者が食べ歩きする様子がテレビで放映されると大きな反響を呼び、「まんぷくヌードル」は人気商品となった。

連日、SNSに数多くのコメントが投稿された同作。その中でも視聴者から反響の大きかったシーンを振り返ってみる。

【鈴の生前葬に感動の声】

みんなが「まんぷくヌードル」の売り上げのために奔走する中、母親・鈴(松坂慶子)が“生きているうちにみんなに感謝の気持ちを伝えたい”と生前葬をすると言い出した。棺桶に自ら入り目を閉じる鈴の横で昔からの知り合いたちが弔辞を述べていき、最後には姉・克子(松下奈緒)と福子も母への思いを涙ながらに語った。

このシーンにTwitterでは「みんなを笑い泣きさせてくれた鈴さん。最後まで元気でいてくれてありがとう」「この朝ドラのヒロインは、鈴さんにしか見えなくなってきたよwww」「脚本に生前葬入れたの素晴らしすぎる」「泣く以外ないやん…」などのコメントが相次いだ。

【最終回に反響】

歩行者天国での「まんぷくヌードル」販売で大成功を収めた萬平(長谷川博己)はこれまで一緒に苦労を乗り越えて来た真一(大谷亮平)と神部(瀬戸康史)に感謝の思いを述べると、次の商品を考えるために福子と2人で世界各国の麺料理を食べ歩く旅に出た。最後のシーンではタイで笑い合いながら麺料理を食べている2人の姿が描かれた。

最終回が放送されると視聴者は「こんなに最終回が良かったと思えたドラマは久しぶり。毎朝感動をありがとう〜!」「朝ドラを初回から最終回まで欠かさず観たのはこの『まんぷく』が初めてでした」「スピンオフがあと10作くらい続くのを期待」「続きを連想させてくれるような心地よい終わり方だったな~」といった様々な声を寄せていた。

4月1日からは連続テレビ小説『なつぞら』がスタートする。広瀬すずを主演に迎え、戦後、広大な北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台に、まっすぐに生きたヒロイン・なつの夢と冒険、愛と感動のドラマが繰り広げられる。

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