フィギュア高橋大輔選手「スケート嫌なんで…」現役引退時の心境を吐露
2019.3.27 7:20
3月25日に放送された日本テレビ系『しゃべくり007』にフィギュアスケーターの高橋大輔選手が出演した。
高橋選手は、村上佳菜子と共にゲストで登場し、さまざまなエピソードを披露した。この中で、高橋選手がフィギュアスケートを引退した時の心境を語る場面があった。
昨年4年ぶりの現役復帰を果たした高橋選手は、番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也から「よく復帰しようって思われましたよね」と尋ねられると、「ピンときたんです」と復帰した理由を明かした。
さらに、上田から、「やめた後もずっと“あれ〜やめなきゃよかったかなあ”みたいなのもあったんですか」と質問を受けると、高橋選手はこれを否定し、「やめた時は、何やりたいかがなかったんです。何をやったらいいかわからないっていうか」と迷いを抱えていた心境を吐露した。
また、高橋選手は「どうやって生活っていうか、人生やっていこうみたいなところだったんですけど」と語り、「とりあえずスケート嫌なんで」と、当時スケートに対するモチベーションが下がっていたことを告白。高橋選手は「(アイス)ショーとかもすごいあって、(予定に)入っちゃってたから、やんなきゃいけないんですど、全然気持ちついていかなくて」とし、「時間経てば(気持ちが)向くかなって思ったんですけど、どんどん離れてって。もうこれは嫌だって思って、全部の環境が嫌になって、ニューヨークに行くみたいな感じで」とニューヨークに語学留学した経緯を明かし、当時の苦悩した心境を覗かせた。