菅田将暉、日本アカデミー賞での“失敗”を告白「言うてや…」
2019.3.5 17:40
1日に開催された日本アカデミー賞受賞式でプレゼンターを務めた菅田は「僕はアカデミー賞にて最優秀主演女優賞をですね、発表させていただきまして」と切り出し、「意外とサラッと言うのね」「正直もうちょっと引っぱればよかったかなっていう」と焦らして発表すればよかったとして「終わった今やからこそなんでも言えるんやけど」とコメント。
しかし、続けて「実はね、あの時それどころじゃなかったんですよ」と話すと、「きっとバレてはないと思う」と前置きをしながら、発表時について振り返り始めた。
プレゼンターも緊張すると話した菅田は「2つ折りの紙があって、そこを開いたら(受賞者の名前が)書いてあるんですけど」と説明し、「それがめちゃめちゃ頑丈な金のテープで貼ってあるわけですよ。ペラってめくればいいんでしょうけど、全然めくれんくて」と2つ折りにされた紙が開かなかったと明かした。
さらに「ドラムロールがああいう時めーっちゃ早く感じんのよ」と当時の心境を覗かせ、「俺もう最終的に『これはもうあかんわ』と思って、『紙ごといかな』と思って最終的に紙ごとブァーって破って」とどうしても開かなかったので紙を破いたと振り返った。
そして「読み上げた後、パッて目の前見たら金のハサミが置いてあって。『うわ!言うてや…』と思って」とテープを切るためのハサミが置いてあったとして、「その後、他の受賞者の人たちの発表見てたらみんなハサミで丁寧に切ってるから」と他のプレゼンターはハサミを使用していたと話し、「『こういう時ってハサミで切んねや』っていうのを俺は覚えました」と語った。