テラハ出演の治田みずき、韓国カルチャーが刺さる理由を語る

2019.2.24 17:30
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(c)E-TALENTBANK

韓国の新しいカルチャーは日本でも取り入れられ、流行に敏感な女性の間でSNSに投稿され話題となっています。今回E-TALENTBANKでは、現在韓国に住んで約4年になるという治田みずきさんにお話を聞きながらトレンドをご紹介して頂きました。

人気番組『テラスハウス OPENING NEW DOORS』の軽井沢篇に出演し、一躍人気となった治田さんはフリーライターや通訳としても活躍する一方、下着ブランド『Be muse Intimates』を立ち上げるという夢を叶えるなど、様々な分野で才能を発揮しています。

第1回目の今回は、治田さんが感じた韓国の魅力や日本との違い、トレンドの傾向などについてインタビューしました。

移住について

ー まずは、韓国に移住した経緯についてお聞かせください。

韓国人の知り合いに“YouTubeを一緒にやってビジネスで稼ごう”というようなことを言われたのがきっかけです。7、8年前くらいに留学をしたことがあって、それがとても思い出深かったので、いつかまた住みたいなぁと思っていました。その時期を見計らってる時にそう言う話をもらったので「これがきっとそのタイミングなんだ!」と思って、貯金も全然ないまま…(笑)。

ー なるほど。では韓国に興味を持ったキッカケを教えてください。

最初に興味を持ったのはK-POPでした。高校生の時にいわゆる第2次韓国ブームが日本に来て、その時にK-POPを聴いてかっこいいなぁって思ったのがキッカケです。

ー 韓国語の勉強はどのようにされましたか?

勉強自体は10年くらい前からやってるので、考えると期間は長いんです。ただ住んでいる4年の間にすごく伸びたと自分でも感じます。

ー 韓国に住んでみて日本との違いは感じますか?

もう慣れすぎちゃってて、すぐには浮かばないんですけど、“キャッシュレスがすごく進んでいる”とか、性格がみんなせっかちとかかな。私もせっかちだから過ごしやすいなって感じています(笑)。

韓国カルチャーについて

ー 日本でも注目度の高い韓国のファッション・コスメなどの魅力を教えてください。

ファッション然り、コスメ然り、世界のトレンドをいち早く取り入れて、自分の国の人たちに合うようにアレンジして発売するまでのスピードがすごく早いんです。「これこの間アメリカで発売されたばっかりなのにもうみんな使ってる」という感じですね。それが輸入とかではなく、ちゃんと韓国のコスメブランド・ファッションブランドから発売されているのが早いなぁって思います。

ー 展開の早さが魅力なんですね。韓国ではどのようにブームが移り変わっていくんですか?

取り入れるのは早い分、一気に食いついて、もう3ヶ月後には「そんなこともあったねぇー」という感じです。あっという間に流れちゃうことも多いですね。

ー 韓国カルチャーが日本の若者に受け入れられる理由はなんだと思いますか?

今やネットを通して世界中のトレンドをいち早く見ることができるじゃないですか。トレンドにすごく敏感な10代・20代の子が“韓国ってすごくかっこいい”とか“おしゃれ”とか“かわいいものがいっぱいある”って思うのは、トレンドをアジア人にうまく合うようにカスタマイズして取り入れているっていうのが、多分“かっこいい”って感覚に直結してると思います。

ー では、韓国で下着ブランド『Be muse Intimates』を立ち上げて思うことはありますか?

自分がプロデューサーになるとも思っていなかったし、やったこともなかったので、知らないことばっかりではあるんです。でも楽しいなと思いますね。
韓国の下着を日本の人に届けるっていうのがコンセプトなので、韓国で今人気のものや自分が良いと思ったものを日本の人に教えたいと思っています。

将来について

ー これからの韓国での活動についてはどのように考えていますか?

大きな目標にはなるんですけど、韓国で会社を立ち上げたいなと考えています。韓国には日本進出したい会社もあるし、韓国のビジネスに興味がある日本の方も今は特に多いと思うので、日本企業と韓国企業を繋ぐための架け橋になれたらいいなと思います。会社を作って、ちゃんと目に見える形でこういう仕事してますって示せたら一番わかりやすいかなと思っています。“日韓の架け橋の一つになる”が私の目標です。

ー 最後に日本での目標はありますか?

日本で言うと、“韓国のことはこの人に聞けばだいたいのわかる”って思ってもらえる存在になりたいですね。

次回は韓国で若者が集まる街・弘大(ホンデ)を治田さんに案内してもらいながら、ファッション・コスメ・アクセサリーに関する“今”のトレンドを紹介して頂きます。

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