即席ラーメン完成で影響力の高さを見せた『まんぷく』第20週に祝福の声

2019.2.17 18:00

2月11日(月)~2月16日(土)に放送されたNHK連続テレビ小説『まんぷく』。

2014年に映画『百円の恋』で第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、演技力が高く評価されている女優・安藤サクラを主演に迎え、“インスタントラーメン”を生み出した夫婦の知られざる物語を描く。何度も失敗してはどん底から立ち上がる“敗者復活戦”を繰り返した末、世紀の大発明へとたどりつく、2人の人生大逆転の成功物語だ。

第20週では、萬平(長谷川博己)は蒸した麺にスープをかけ、油で揚げるという方法を発見、商品化に向けて、最善のレシピを模索し、ついに即席ラーメン「まんぷくラーメン」が完成する。発売に向けラーメンを量産する中、福子(安藤サクラ)が過労で倒れてしまう…という展開を見せた。

連日、SNSに数多くのコメントが投稿される同作。その中でも視聴者から反響の大きかったシーンを振り返ってみる。

【即席ラーメンの完成にある影響】

福子が天ぷらを作る様子を見て、麺を油で揚げ水分をとばすという方法を閃いたことで完成に大きく近づく。そして試作を重ね、簡単で美味しい即席ラーメンが出来上がる。

この展開にTwitterでは祝福のコメントが投稿される中「まんぷくラーメンが完成したので、チキンラーメン買ってきた」「完成記念にチキンラーメン食べた。かなり久しぶり」「とりあえず昼はチキンラーメン」などの声も相次ぎ、影響力の高さを見せた。

【家族の助け合いに反響】

家族の手助けを受けながら量産に向け忙しく働く中、過労で福子が倒れてしまうと、すぐに母親・鈴(松坂慶子)が住み込みでやって来る。さらには真一(大谷亮平)や姪の吉乃(深川麻衣)、神部(瀬戸康史)も積極的に手伝い、なんとか発売日までに間に合った。

助け合う家族の様子に視聴者は「いい家族だよね」「優しさの詰まったいいドラマ」「家族一丸となって一つの事に皆で取り組んでる。素晴らしい!」といった感想が数多く見られた。

今週は、まんぷくラーメンの完成や助け合う家族の絆が描かれたが、来週の第21週は、発売後、全く売れないまんぷくラーメンを世に広めるため、栄養分析の依頼やテレビでのコマーシャルなどを思い付くという展開を見せるそうだ。NHK連続テレビ小説『まんぷく』は月曜日〜土曜日の午前8時より放送中だ。

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