有吉弘行、謙遜しすぎる芸能人に「誰を気にしてんだよ!」
6日に放送されたテレビ朝日系『マツコ&有吉 かりそめ天国』に出演した有吉弘行が、謙遜しすぎる人について持論を述べた。
番組では、視聴者から“自信家と謙遜家のどちらが信用できるか”というメールが寄せられ、これをもとに有吉とマツコ・デラックスがトークを展開した。
マツコは「そんなに自信満々で来られても、そんなに謙遜されすぎてもどっちも信用できないわよね」とコメント。有吉は「謙遜が強い人はイマドキは多いね」と切り出し、「ネットで自信家よりは謙遜家の方が叩かれる率が少ないから」として「『謙遜家にしーとこ』って思って謙遜が強すぎてムカつく奴いる」と語った。
続けて「『上辺の会話だけだからお前と話してもしょうがねぇわ!帰れ!』っていう奴いるよ」と話し、「『こんな僕が本番中にすみません。お茶飲むの生意気なんですけど、どうしても喉乾いたんで飲ませてください』みたいな」と例をあげ、「『もういいよ!誰を気にしてんだよ!何が怖いんだ!そんなに!やめちまえ!そんな怖きゃ!』っていうね」と過度な謙遜をしてくる人への心境を覗かせた。
さらに、「100人いて2人くらいがさ、『本番中にお茶飲んでんじゃねぇよ』って言うのを気にして謙遜入っちゃう奴がいるのよ。98人はなんとも思ってないのに」と少数派の意見を気にしてしまう人がいるとして、「それがおかしいって言ってんのよ」と持論を話した。
これにマツコは「でもやっぱり今、100人中2人に向けたことをやってる人多いよね」と投げかけ、「どんどんどんどんつまんなくなってっちゃうのよね」と現代の傾向を分析した。
有吉は以前にも同番組で、バラエティー番組について語っており、「わかってないんだよなぁ。お笑いの人が何かやられるのは『嬉しい』っていうことを、わかってないんだよね未だにね」「いじめだと思うんだね。ご褒美なんだよアレは」と番組で芸人が何か仕掛けられるのを「かわいそう」と思うことに「全然わかってないよね」とコメントしていた。