登坂広臣&中条あやみ、初共演の印象を明かす…「話してくれないのでは」と心配も

2019.1.25 12:36
登坂広臣&中条あやみ、初共演の印象を明かす…「話してくれないのでは」と心配もサムネイル画像!
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映画「雪の華」ジャパンプレミアが24日、都内にて開催され、W主演の登坂広臣と中条あやみ、出演の高岡早紀、浜野謙太、田辺誠一、橋本光二郎監督、歌手の中島美嘉が出席した。

【写真】登坂広臣・中条あやみの登場シーンも

中島美嘉の名曲「雪の華」にインスパイアされた同作は、東京とフィンランドを舞台に繰り広げられるラブストーリー。余命1年を宣告された美雪(中条)は、両親が出会った“約束の地”フィンランドでオーロラを観ることと最初で最後の恋をする、という2つの夢を持っていた。ある日、ひったくりに遭った美雪はガラス工芸家をめざす悠輔(登坂)に助けられ、「100万円で、私の恋人になってください」と申し出た。2月1日(金)から全国ロードショー。

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・登坂登坂
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・登坂登坂

橋本監督は同日の朝に、フィンランドプレミアが開催されたフィンランドから帰国したそう。フィンランドの劇場でスタンディングオベーションが起こったことが話題にあがると、登坂は「共演者のみなさんと、スタッフと、チーム一同でがんばって撮影した作品です。その作品を、国を超えて見て頂けることは嬉しいです」と喜びを言葉にした。

そんな登坂は、同作で、中条と初共演を果たした。それまで会ったこともなかったそうで、登坂は「CMだったり、作品だったりと、メディアを通してあやみちゃんを見ていました。『すごくクールな子なのかな』という印象もあったのですが、クランクインする前、リハだったり、本読みのときに直接会って、話をしました」と回顧。「僕の中で、距離をおいて作品の中に入るよりは、『お互いの距離が近くてコミュニケーションを取りながら2人の関係性を作って行けたらな』という思いがありましたので、僕から食事に誘ったりなどして、色々な話をしました」とも。中条の印象については、「僕が会う前に思い描いていたイメージと違って、すごく人なつっこくて、どこに行ってもスタッフのみなさんにも愛されるし、どこに行ってもみなさんを笑顔にしてくれます」と告げ、「印象がすごく変わりました」と振り返った。

中条あやみ
中条あやみ

一方、中条は、登坂について、「私自身も“テレビで観ている人”というイメージでしたので、『話してくれないのではないかな』と(笑) 『うん』くらいしか言ってくれないのかなと思っていたのですけれど、会ってみたら『よろしくね』と言って握手をしてくださりました」とエピソードを交えて紹介。「(2人の距離感が大切な作品であるため)距離感を縮めるために『ごはんに行きたいです』と誘うかどうか悩んでいたのですが、登坂さんから『ごはんに行こう』と言ってくださりました。色々と話せてすごくよかったです。紳士な方でした」と声を弾ませた。

写真左から浜野謙太・高岡早紀・登坂広臣・中条あやみ・中島美嘉・田辺誠一・橋本光二郎監督
写真左から浜野謙太・高岡早紀・登坂広臣・中条あやみ・中島美嘉・田辺誠一・橋本光二郎監督

登坂は、同作にて、「ホットロード」(2014年)以来5年ぶりの恋愛映画出演を果たした。登坂は「出演するまでには自分の中で色々な葛藤があったり、なかなかふん切れないところもあったりして、色々な方に相談もしました」と明かすも、「自分にとってかけがえのない作品になりましたし、財産のようなものになりました」と目を輝かせた。

イベントでは、出演者と監督が撮影中の思い出をイラストで振り返る企画が行われた。登坂がサンタクロースの絵を、田辺がオーロラの絵を紹介するなどして、盛り上げた。さらに、サプライズで、中島が「雪の華」を熱唱し、詰め掛けた観客を魅了した。

中島美嘉
中島美嘉

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