8年後の変化反響・萬平(長谷川博己)の申し出に心配の声!年明け『まんぷく』第14週・第15週をおさらい
1月4日(金)・5日(土)に第14週、7日(月)〜12日(日)に第15週が放送されたNHK連続テレビ小説『まんぷく』。
2014年に映画『百円の恋』で第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、演技力が高く評価されている女優・安藤サクラを主演に迎え、“インスタントラーメン”を生み出した夫婦の知られざる物語を描く。何度も失敗してはどん底から立ち上がる“敗者復活戦”を繰り返した末、世紀の大発明へとたどりつく、2人の人生大逆転の成功物語だ。
第14週では、福子(安藤サクラ)の説得で財務局に対する訴訟を取り下げた萬平(長谷川博己)は、刑務所から釈放され世間の注目が集まり、その中で新しく作る信用組合(金融機関)の理事長になってほしいという依頼が舞い込む。
さらに第15週では、萬平が信用組合の理事長になって8年が過ぎ、福子は近所の喫茶店で働き始めていた。そして、親友・敏子(松井玲奈)から知り合いの町工場への融資を頼まれた萬平は、「万能調理器」という画期的な商品を開発中の織田島製作所へ融資を即決。その日以来、再び物作りに魅せられた萬平は開発に夢中になる。
連日、SNSに数多くのコメントが投稿される同作。その中でも視聴者から反響の大きかったシーンを振り返ってみる。
【8年後の変化に反響】
萬平が信用組合の理事長になって、物語は8年後まで一気に進んだ。福子や萬平だけでなく、母・鈴(松坂慶子)や世良(桐谷健太)の現状、姪・タカ(岸井ゆきの)と神部(瀬戸康史)の関係などに大きな注目が集まった。
Twitterでは「まんぺーさんと福ちゃんお金持ちになってる」「鈴さんがご健在で良かった…」「世良さんも妻子あり」「神部くんとタカちゃん結婚あたりの流れは観たかった」などのコメントが数多く寄せられていた。
【萬平の申し出を受け入れた福子】
万能調理器を開発中の織田島製作所へ入れ込みすぎる萬平を心配する福子だったが、完成した万能調理器を売るために“家と土地を担保にしたい”と萬平から相談される。福子は動揺するも、世の中のためになるものを作りたいという昔から変わらない萬平の想いを感じ、承諾した。
この展開にTwitterでは「小田島製作所を担保にすればいいのになぜなんだ萬平」「保証がないのに家や土地を担保にはまずいですよ!」「まさか家を売る気かよ……」など心配の声が上がる一方、「萬平さんならそれ言うだろうと思った」「なにかを成し遂げるというのはそういうパワーがいることも否定できない」「萬平の背中押すほうが、福子らしい気がしないでもない…」といったコメントも見られた。
今週は釈放されてからの現状とこれからの波乱を予感させれる展開が描かれたが、第16週では不況の影響で資金援助が止められてしまい、これまでの貸付金の返還までも求められる事態に陥り、この状況を乗り切るため萬平があることを決断する…という展開を見せるそうだ。NHK連続テレビ小説『まんぷく』は月曜日〜土曜日の午前8時より放送中だ。