星野源、山下達郎の紅白への言葉「命をかけて歌う場所」
2019.1.9 22:20
番組では、昨年12月31日に放送された『第69回NHK紅白歌合戦』に出場した星野が「『紅白歌合戦』特有の緊張感ってものすごいあるじゃないですか」と話し始めた。
続けて「山下達郎さんも、NHKホールでやられた2018年のライブを僕観に行かせていただいて」と山下達郎のライブを鑑賞したとして、「その時もおっしゃってましたけど、達郎さんが『NHKホールっていうのは、紅白歌合戦に出場してきた名だたる先輩たちの血が滲んでる場所なんだ』と。『紅白歌合戦っていうのは本当に一生をかけて命をかけて歌う場所である』と。『そういう先人たちの血にまみれた場所だから、そういう場所で歌うというのは大変なことだし、背筋が伸びる』みたいな」と山下の言葉を明かし、「そういう様なことをおっしゃっていて、本当にその感じが良くわかる」「その空気感にいつも背中を叩かれるというか、背筋を伸ばされる思いなんですけど」と歴史がある『紅白歌合戦』の舞台への緊張感について話した。
そして星野は「(今回は)“おげんさん”があったおかげで、非常に楽しい感じっていうか、緊張感を背負うっていうよりかは良い波に乗れた感じというか」と今回の出演では自身の冠番組『おげんさんといっしょ』のコーナーがあったため、いつもとは心境が違ったとして、「すごくリラックスして最初から最後まで臨めた紅白でした」と明かしていた。
星野は昨年12月にニューアルバム『POP VIRUS』をリリース。さらに今年開催が決定しているドームツアー『星野源 DOME TOUR 2019 『POP VIRUS』』は、2月2日(土)の京セラドーム大阪から、3月10日(日)の福岡 ヤフオク!ドームまで、全国のドームを巡る。