中居正広、紅白司会の心境語る「本当に勝ちたい」

番組では、“世直しの窓”と題し、世の中の気になる点を指摘。その中で、テレビ業界をテーマにトークを展開し、ゲスト出演した社会学者の古市憲寿氏が「紅白の勝ち負け」として「あんな茶番ないじゃないですか」と話し始めた。

これに中居が「茶番ではないですよ」と言うも、古市氏は続けて「紅とか白とか誰も気にしてないで歌聞いてんのに」と勝ち負けではなく純粋にアーティストのパフォーマンスを楽しんでいると話し、「年の最後に大茶番する必要あります？」と持論を展開した。

そして「『白勝ちました！』って嬉しいんですか？白組の人は」と質問し、これに中居は「司会やってる時とまた違うんですよ。司会やってる時は本当に勝ちたいですよ」とコメントし、過去に司会を務めた際の心境を覗かせた。

そして最後には「だからお前には全く関係ない話」「だって俺、古市のためにやってんじゃないだもん」と話し笑いを誘うと、古市氏も笑顔を見せていた。

12月31日にNHKで放送される今年の『第69回NHK紅白歌合戦』は昨年に引き続きウッチャンナンチャンの内村光良が2度目の総合司会を務める。さらに、白組の司会には嵐の櫻井翔、紅組の司会には女優の広瀬すずが決定している。