キンコン西野、吉本興業へ提案した新しい売り上げシステムに反響「すごい」
番組では、“激動の同期芸人”と題し、2000年にデビューした芸人たちが登場。その中で、「絵本『えんとつ町のプペル』異例の37万部ベストセラー」や「クラウドファンディングで集めた資金が合計1億円を突破」など、西野にまつわるこれまでの実績が紹介された。
自身を“西野ウォッチャー”だと称し西野の活動を追っているという東野幸治は「やってることが我々タレントとかと全然違うんですよ」として「最近、西野さんのことを“西野さん”って呼ばないんですよ。“新世界の創造主”って呼んでるんですけど」と話し、笑いを誘った。
さらに、2018年にクラウドファンディングサービス『SILKHAT』をスタートさせたという西野はこのサービスについて「先輩方が吉本の社長に『給料上げてくれ』って一丸となって言ってたんですよ」と話し始め、「結局上がらなくて、給料が。ってことは、上げれる状態を作ってあげたらいいなと思ったんですよ」と経緯を説明。
続けて「6000人くらい芸人がいるんですけど、5000人くらいアルバイトしてんですよ」と所属芸人の収入源がアルバイトの給料だとして「つまり5000人芸人の時間とかがバイト先に落ちてるわけじゃないですか。なので『SILKHAT』ではクラウドファンディング上で芸人に仕事を取ってきてもらって」「(依頼者と)マッチングさせてその手数料を吉本に入るっていう」とシステムを明かした。
東野が「タレント活動以外に吉本の売り上げを上げる方法を吉本に教えたってことでしょ?」と言うと、西野は「提案したってことですね」と話し、それに関してのギャラについても「入らないです」と明かした。
これに同期芸人たちは「すごいね!」と感心の声をあげ、東野は「みんながハッピーになったらええってことでしょ?」「俺、ようお前の悪口いろいろ言ってたけど悪いな」とコメントしていた。
また、Twitterでも「もう完全に実業家だな西野さんは」「吉本の給料制度まで変えようとする西野亮廣・・・」「新世界の創造主ww 西野さんってすごいんだなあ」などの声が上がっていた。
吉本興業の給料事情については、別番組で代表取締役社長の藤原寛氏らが芸人たちと支払われる給与の割合についてトークを展開していた。