金爆・鬼龍院 メジャーデビューしない理由語る「力が弱まっている」
その中で鬼龍院は「なぜメジャーデビューしないんですか?」という質問に対し、「幸いですね、はじめに声かけてくれた事務所が今の事務所なんですよ」と、現在の事務所がインディーズレーベルを運営しているためそのまま所属しているのだと話し始めた。
また、メジャーデビューしないことのデメリットについては「(ツアーファイナルを)できれば土日土日取りたい取りたいとやってるんだけどね、土日は大手が全部押さえてる」と、ライブ会場の手配などでは力不足を感じていると明かした。
そんな不便を感じているにも関わらず、インディーズで続ける理由について鬼龍院は「確かに宣伝とかいろいろな会社へのパイプもメジャーレーベルって持ってるので、メジャーデビューにメリットがあるんだったらメジャーと契約するのも良いなと思う」と、メリットもあると考えを語った。
しかし、鬼龍院は「僕らはインディーズ時代くらいの時に、どんどんインターネットとかでファンが増えていって、ライブのお客さんも増えていった時にメジャーレーベルから声がかかったけど、メジャーとの契約を断ってずっとこのインディースでやってるっていうだけ」と、自身らで情報発信ができるためメジャーデビューの必要がなかった様子をのぞかせた。
番組が「メジャーデビューしていないとメディアに誘われづらくないですか?」と質問すると、鬼龍院は「今のご時世ですね、テレビの力が弱まっている」と、以前のような影響力はないと話したものの、出演については「楽しいっすねぇ、目立ちたいから」と笑顔を見せ、メディア露出は音楽面には触れてもらえないこともあるが、興味を持ってもらうきっかけにはなると意欲的なコメントを残していた。
鬼龍院はバンドの活動のみならずソロ活動も行っており、11月30日からは『鬼龍院翔 単独公演「ひとりよがり6」』のツアー開催を控えている。