吉岡里帆、阿部サダヲの映画ネタバレに「ダメじゃないですか」
18日に放送されたフジテレビ系『VS嵐』に出演した阿部サダヲが公開中の映画の“オチ”を言ってしまう場面があった。
番組では、現在公開中の映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の阿部や吉岡里帆をはじめとしたキャストメンバーと登場した。
映画で驚異的な声を持つアーティストの役を演じた阿部は、そのマネージャー役を担当した千葉について「こういう千葉くん見たことないと思います、みなさんビックリすると思います」として「ほぼ裸で抱き合ってたりとか、顔にピザぶっかけられたりとか、あとナマズ抱いてるシーンとかあります」と、いつもの千葉の役どころとは少し違っていると明かした。
この話に嵐の二宮和也が「この映画は何を伝えたいの?」と説明を求めると、阿部は「僕はどんどん声が小さくなっていくカリスマロックシンガーなんですけれども、この人(吉岡)は逆に声がでかくなっていくという。そこで奇跡が起きていくんですよね」「最終的には吉岡さんが大活躍をするという」と語った。
阿部の説明を聞いていた吉岡が「言っちゃダメじゃないですか」「そこオチになってますから」とネタバレを注意するも、阿部は「僕は完全に声出なくなりますから」と再び情報を出してしまい、吉岡は「言っちゃダメ。ダメです」とたしなめていた。
さらに番組後半、阿部は映画のオチまで言ってしまったことに反省の表情を見せ、「すぐテンパって言っちゃうんで」「さっきもプロデューサーの方に怒られたんですけども」と明かし、「『まぁでも公開されてるのでいいかな』って言ってたけど、いいかなって目はしてなかったですけどね」とプロデューサーの様子を覗かせた。
映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は現在公開中。驚異の歌声をもつ世界的ロックスター・シン(阿部サダヲ)と、声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)の出会いから始まるハイテンション・ロック・コメディとなっている。