嵐・二宮、ハリウッド進出のきっかけは“やる気のなさ”
2018.8.24 20:40
24日に放送された日本テレビ系『ZIP!』に二宮和也が出演し、番組のインタビューに答えた。
番組内で二宮は自身の転機について、ジャニーズ初のハリウッド進出を果たした、2006年の映画『硫黄島からの手紙』の出演だったと明かした。
この時のオーディションについて二宮は「クリントイースト・ウッド(監督)に会えるって言われたから、会うだけでも十分価値のあるオーディション」と思いながら参加したものの、オーディションに監督は不在だったと振り返った。
そして、オーディション内容について「カメラが置いてあって、これに向かって演技してください、みたいな」と、演技を映像に収めるようなものだったと語った。
この時の二宮は「(監督が)いないからいいやと思って」と、短い演技シーンを披露し、担当者から「それだとちょっとわかんないから、もうちょっと長いのやってくれ」と要望があったが、二宮は「僕これで大丈夫です」と、断ったのだという。
その模様もカメラに収められており、このやり取りを見た監督は「こんなにやる気がない子も珍しい」「ぴったりだよこの役に」と、二宮が受けた役とは別の、やる気のない日本兵役として受かったのだとも明かしていた。
二宮がこの映画を撮影していた当時については松本潤も語っており、「4人でやってるバラエティ全部送ってくれって言って、全部向こうで見てたらしいですよ」と、日本に戻った際にグループの状況がわかるように、不在の番組もチェックしていたようだと振り返っていたことがあった。