星野源、音楽性に影響与えた幼少期の“暗い思い出”を告白「家族ぐるみでウソを…」

2018.7.9 17:30

8日に放送された日本テレビ系「NEWS ZERO×『未来のミライ』」に星野源が出演し、番組のインタビューに答えた。

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番組内で星野は「これ暗くなってきた頃の、割とどんよりし始めた頃の」と、小学校低学年だった当時に撮った写真を指し、性格が暗くなったというエピソードについて話し始めた。

星野は「友達の家に日曜日に遊びに行ったんですよ、アポなしで」と、友人の家に訪問したところ、母親から友人は出かけていると言われ、断られてしまったという。

続けて「帰ろうとしたら、その友達の声が家の中から結構元気な声が聞こえてきて」「家族ぐるみでウソをつかれたっていう」と、友人が在宅していたにもかかわらず、いないと言われ幼心にショックを受けた様子を振り返った。

この出来事は「一言では言えない何か人間の裏側みたいなものを見てしまって」「それはなんか、自分が音楽を作る時の歌詞とか、そういうところにすごく影響があるなぁと思います」と、自身の音楽性にも影響があるものだと話した。

そして「ものすごく明るい歌詞って書けないんですよ。何か明るいものを書く、希望っていうものをえがく時に絶望をまずえがかないと、その希望っていうものがすごく薄く見えてしまうような感覚になるんですよ」と、自身の歌詞の制作秘話について明かしていた。

星野は、7月20日に公開される、細田守監督のアニメーション映画『未来のミライ』に声優として出演。星野は主人公・くんちゃんのお父さん役を演じている。

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