「全員ヤバイ感じ」連続テレビ小説『半分、青い。』新キャラ登場にネットざわつく
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』が、今週から新展開を見せ、反響を呼んでいる。
同ドラマは、岐阜県で生まれた楡野鈴愛(永野芽郁)が片耳の聴力を失っても、家族や幼馴染の萩尾律(佐藤健)に支えられながら夢に向かって前向きに奮闘する姿を描いている。
今週放送された第14週「羽ばたきたい!」では、自分の限界を知り漫画家を辞める決心をした鈴愛や、弟子が去ってくことによる秋風(豊川悦司)の気持ちなどが表現され、大きな展開を見せた。
さらに、漫画家を辞め秋風の元を去った鈴愛が、一人暮らしを始め、生活のために100円ショップで働くといった新展開や、それに伴った新キャラクターの登場に視聴者はネットで反響を寄せている。
【個性豊かな新キャラクター】
今週の放送では、一気に6人の登場人物が新たに加わった。まずは、鈴愛が働く100円ショップの店長・田辺一郎(嶋田久作)、店のオーナーである光江(キムラ緑子)・麦(麻生祐未)・めあり(須藤理彩)の三姉妹、臨時のアルバイト・森山涼次(間宮祥太朗)、涼次の師匠である映画監督の元住吉祥平(斎藤工)が続々と登場した。
豪華な俳優陣に視聴者はTwitterで「新キャラ続々でしかも全員ヤバイ感じなのが嵐の予感でたまらんなあー(笑)」「新キャラ炸裂」「新しい展開とキャラが濃すぎて腹筋崩壊」「新キャラたちも動き出すの楽しみ」「惜しげもなく新キャラ登場で雰囲気も一新」など、様々なコメントを寄せている。
【放送残り半分を超えての展開に期待】
全156話で構成される本作は、現在第84話までが放送され、残りの話数が半分を切っている。地元でのエピソードを描いた『岐阜・故郷 編』、東京で漫画家を目指した『東京・胸騒ぎ編』、そして今週から、新たな道を選び、新たな生活が始まる『人生・怒涛編』に突入した。
これまで話の主軸にあった漫画の道を諦め、全く違う人生を歩むことになった展開にTwitterでは「全く展開も方向性も…お化け屋敷のようにみえない作品だ…」「どんな展開になる?怖いもの(笑)みたさ」「驚きの展開 まるで別の話か…と思うほど…」「全く別のコメディドラマでしょ?的な展開。目が離せません。」「今後どうなるの」といった期待を含んだ声が相次いでいる。
来週の放送では、鈴愛と涼次の関係の変化や、店長・田辺の秘密などが描かれるという。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』は月曜日〜土曜日の午前8時より放送中だ。