まだ間に合う!連続テレビ小説『半分、青い。』これまでのストーリーを総ざらい

2018.7.8 12:00

4月2日から放送が開始されたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』。

同ドラマは、岐阜県で生まれた楡野鈴愛(永野芽郁)が片耳の聴力を失っても、家族や幼馴染の萩尾律(佐藤健)に支えられながら夢に向かって前向きに奮闘する姿を描いている。

連日SNSに様々な反響が寄せられている本作は、全156回を予定しており、現在、第84回までが放送され、折り返し地点を過ぎた。今週の放送では新キャラクターの登場や大きな新展開を迎え、視聴者たちからの注目度はますます高まっている。

今回は、これまで本作を観ていない人も、この先の放送を楽しめるよう今までのストーリーや鈴愛と律の関係性を振り返ってみる。

【岐阜・故郷編】

物語の始まりは、鈴愛と律が岐阜県で同じ日に同じ病院で生まれるところからスタートする。お互い特別な存在として育っていく2人だが、小学3年生の頃、鈴愛の左耳が失調してしまう。両親の前でも泣かなかった鈴愛だったが、律の前で初めて涙を流し失聴したことに対する心情を吐露する。

その後高校生になった鈴愛と律。卒業を目の前に進学せず時間をもてあます鈴愛に、律は秋風羽織(豊川悦司)の少女漫画を貸す。秋風作品に魅了された鈴愛は律に勧められて漫画を描くことに。鈴愛は描きあげた作品をトークショーで岐阜を訪れていた秋風に直接見てもらい、それがきっかけで弟子入りを決意する。

【東京・胸騒ぎ編】

漫画家になるため、秋風の弟子となり上京した鈴愛。一方、律も東京の大学でキャンパスライフを送っていた。鈴愛はアシスタント仲間のユーコ(清野菜名)とボクテ(志尊淳)と絆を深めながら、夢へと邁進する。そんな中、律の大学の友人・正人(中村倫也)と出会い恋心を抱くようになるが、想い叶わず失恋してしまう。その頃、律も高校時代に一瞬だけすれ違った清(古畑星夏)と運命の再会を果たし、関係を深めていく。

鈴愛と律の関係が面白くない清。律の部屋を訪ねた鈴愛は、清と遭遇し激しいケンカを繰り広げる。その後、彼女を傷つけたくないという理由で律から別れを告げられてしまう。ひどく傷つき悲しみにくれる鈴愛に秋風はその気持ちを漫画にぶつけるようアドバイスし、鈴愛は苦しみながらも漫画家の道を切り開いていく。

漫画家デビューを果たした鈴愛は連載を持つまでに成長するが、伸び悩んでいた。そんな時、岐阜に帰省した鈴愛は律と5年ぶりに再会し、突然プロポーズされるも断ってしまう。時が経ち、連載も打ち切られた鈴愛のもとに律から結婚報告のハガキが届く。実は律への恋愛感情に気付いていた鈴愛は動揺するも、秋風の言葉で気を取り直し漫画を描くが、自分の限界を知り漫画家を辞める決意をするーー。

これまで、律との関係や漫画家への夢を主軸に描かれていた本作だが、律の結婚や夢にやぶれたことで、今週の放送から全く新しい展開を迎え、SNSでは視聴者からの期待や注目のコメントが相次いでいる。最終回まで残り3ヶ月を切ったNHK連続テレビ小説『半分、青い。』をぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

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