EXILE AKIRAが死に直面した出来事や「黒歴史」など赤裸々に綴った自叙伝を発表

2018.7.5 17:41

EXILE AKIRAがこれまでの人生を綴った書き下ろし自叙伝を制作中。2018年8月下旬に全国の書店で発売されることが分かった。

自身が本書でも「いままで過去について語ってこなかった」と綴っているとおり、幼少期からEXILE加入前までの詳細は、これまでほとんど明かしていなかったAKIRA。

2018年、EXILE再始動というタイミングで発売する本書では、出生地から幼少期のエピソード、家族や青年期での仲間との思い出。ダンサーとして生活していく為に、借金をしながらバイトに明け暮れたものの、先が見えず負の連鎖に落ち至った10代の下積み時代。意を決して上京したにもかかわらず、全てが悪い方向に向かい底なし沼にはまった、知られざる一度目の上京時代。さらには、死に直面した出来事…。

本書で「記憶から抹消してしまいたい黒歴史」と語るほど、道なき道を彷徨っていたAKIRAの人生を大きく変えることになる運命の1日。そして初めて光を感じた瞬間。これまで過去について語って来なかった理由……。融通が利かないほど、不器用な生き方を選んできたAKIRAの人生。EXILE加入前の「何者でもなかった」時代のAKIRAの葛藤、焦燥、嫉妬などを赤裸々に描いている。

下積み時代を経てAKIRAは、2006年9月22日に日本武道館で初ステージに立ち、EXILEでの活動をスタートさせた。その後、俳優としての活動の幅を広げながら、パフォーマーとして活動する目まぐるしい日々…。そしてEXILE HIROに続き、先輩MATSU、USA、MAKIDAIの勇退、覚悟を決めて選んだEXILE THE SECONDへの加入、EXILE再始動。初めて明かされるEXILEの裏側のAKIRAの12年に注目が集まる。

【EXILE AKIRAコメント】

これまでの写真集やフォトエッセーとは違い、毎日新聞出版さんから「自叙伝」の出版のお話をいただき、その熱量に感動し、過去を赤裸々に語ることを決意しました。

EXILEとしての激動の12年間の裏側や、EXILEの活動をしていくうえでの様々な葛藤や心境の変化、自身の挫折をはじめ、EXILEという輝かしいイメージとはかけ離れた僕の泥臭い生き様など、自身の36年間の人生すべてをさらけ出しました。

以前の自分でしたら、ここまで赤裸々にさらけ出すことはありませんでしたが、今の僕の年齢や置かれている環境、そして、これからのEXILEを自分たちで創造し、引っ張っていく立場になったからこそ、今回、全てをさらけ出せたのかなと思います。

同時に、今と昔では自身を取り巻く環境は大きく変わっていますが、自身の人生の選択の仕方や、夢や目標に向かっていくスタンス、生き様は変わっていないと、本書を執筆していくなかで改めて気付くこともありました。そして、一度自分のなかでいい意味で区切りを打つことができ、ネクストステージへと進むことができると思いました。

EXILEとして個人として、今後も挑戦を止めることなく、そしてこの自叙伝をキッカケに、さらに飛躍できるよう未来を切り拓いていきたいと思います。

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