裕子の決断に秋風の親心…『半分、青い。』第12週にネット大反響!
6月18日(月)~6月23日(土)に放送されたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』。
同ドラマは、岐阜県で生まれた楡野鈴愛(永野芽郁)が片耳の聴力を失っても、家族や幼馴染の萩尾律(佐藤健)に支えられながら夢に向かって前向きに奮闘する姿を描いている。
今週放送された第12週では、漫画家としてデビューを果たし、連載を持つことになった鈴愛と小宮裕子(清野菜名)だが、いざ連載が始まるとアイデアはぴたりと止まり、徐々に追い詰められてしまう。とうとう連載の打ち切りを言い渡された裕子は、創作活動の苦しみから解放されるべく、知り合った男性と結婚し秋風塾を去っていく…という展開を見せた。
連日、SNSに数多くのコメントが投稿される同作。その中でも視聴者から反響の大きかったシーンを振り返ってみる。
【鈴愛に苦悩をぶつける裕子】
今週の山場はやはり、今まで悩みや苦しみを抱えていた裕子が思いの丈を鈴愛にぶつけるシーンだろう。漫画家として伸び悩み、結婚して引退する道を考える裕子は、創作活動を第一にする鈴愛に対し「こんな仕事もうやってられない」と、漫画を描くことの苦しさを泣きながら吐き出す。
このシーンに視聴者はTwitterに「辛すぎて1日中 整理が付かなかった。小宮裕子の存在大きい」「裕子とすずめの数分間のシーンだけでいろんな思いが溢れてくる」「裕子ちゃん…漫画家って本当に大変な仕事なんだろうなと思った」など、数多くのコメントが相次いだ。
【秋風の親心に反響】
鈴愛の漫画に対する気持ちを見せつけられたことにより漫画家を諦め、結婚を機に秋風塾を去る決意をした裕子は、師匠である秋風羽織(豊川悦司)に「辞めたいです」と宣言する。親との関係がうまくいっていない裕子に対し、秋風は「ここからお嫁にいけばいい」と結婚する裕子を見届けたいと申し出た。
この秋風の発言にTwitterでは「何ていい人なんだ」「秋風先生が回を重ねる毎にお父さんに見える」「やめる弟子にも優しい秋風先生のやさしさ泣ける」といった声が寄せられており、反響を呼んだ。
次週放送される第13週「仕事が欲しい!」では、28歳になった鈴愛は、漫画の連載も打ち切られ、秋風(豊川悦司)のアシスタントとして働いていたが、新作のアイデアがまったく浮かんでこず、アルバイトのイラストを描くことで手一杯。そんな中、オフィス・ティンカーベルに律から1枚のはがき届く…というストーリーが描かれるという。
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』は月曜日〜土曜日の午前8時より放送中だ。