星野源 紅白初出場決定を振り返る「無理だろうなと思いながら」

2018.5.23 20:30

22日深夜のニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」に出演した星野源がNHK『紅白歌合戦』について振り返った。

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この日の放送では、番組の放送作家である寺坂直毅氏と様々な話を展開し、その中で『紅白歌合戦』への出場について振り返った。

番組冒頭、星野は8年来の関係だという寺坂氏について「紅白のことすっごく詳しかったりとか、『紅白歌合戦』の事前番組に呼ばれてね、知識を披露したり」と紹介すると、リスナーから「大好きな『紅白歌合戦』にお友達の源さんが出場が決まった時のお気持ちを改めてお聞かせください」というメールが届いた。

これに星野は「ラジオやりながら、『紅白歌合戦出たいねー』みたいな事を半分冗談で(言っていた)。出れるような音楽性だと思ってなかったから、自分の音楽が」と振り返り、寺坂氏も「NHKホール見ながら『いつかはあそこに』なんて会話をしたような気がする」と明かしていた。

そして「無理だろうなと思いながら」と語る星野に対し、寺坂氏は「僕は信じてました」と話し、「そういう時代が来るっていうか」と星野の躍進を疑っていなかったと振り返った。

星野が『紅白歌合戦』への出場が決定したことに関して寺坂氏は「あの時の電話は忘れられない」と話し、「生放送終わって携帯見たら星野さんの着信があって。で、僕空いてるスタジオにこもりまして、叫ぶ準備をしました」と、報告を受ける前から予感していたと明かした。

続けて、「嬉しい報告で、誰もいない真っ暗なスタジオで、『うわー!』みたいな感じ」と自分のことのように喜んだと語り、「あの時の『SUN』は何回見てもいいですね」と『紅白歌合戦』で見せた星野のパフォーマンスを絶賛した。

このエピソードにファンはTwitterで「胸が熱くなる」「紅白初出場の報告受けたお話しでボロ泣いちゃった」「源さんを見守った寺坂さんの気持ちを想像すると、目頭が熱くなる」「紅白のSUNは本当に良かったなー!」など様々なコメントを寄せている。

星野は、以前にも同番組で昨年に出場した『紅白歌合戦』で嵐の大野智とのエピソードを披露し、ファンの間で話題になっていた。

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