日向坂46大野愛実「先輩方の楽曲をパフォーマンスできるようになった」五期生の成長にしみじみ
2023年4月に四期生メンバーでスタートした成長バラエティ『日向坂になりましょう』が、出演メンバーを五期生(今年3月加入)とする形で、7月7日よりリニューアルされる。四期生メンバー同様、五期生たちはバラエティ、ドラマ、ラジオ、LIVE、舞台、モデルとして活躍するため、同番組内で芸能界の先輩たちからあらゆる事を学んでいく。会見には大野ほか、五期生メンバーの大田美月、片山紗希、蔵盛妃那乃、坂井新奈、佐藤優羽、下田衣珠季、高井俐香、鶴崎仁香、松尾桜の10名が登壇した。
大野は「成長」がテーマの本番組にちなみ、「3月に五期生となり、ここまでで自分が成長したと思うところは?」と質問を受けると、「日向坂の一員として先輩方の楽曲をパフォーマンスできるようになったこと」と答え、「加入前は先輩方を見て、見よう見まねで踊っていたりしたんですけど。加入してからはダンスの先生にご指導いただいたり、日向坂の先輩に直々に教えていただいて、それは夢のような時間でした。しかもそのパフォーマンスを今度は『BRAND NEW LIVE 2025』のなかでおひさま(日向坂のファンの名称)の前でお披露目できたことが嬉しかったです」としみじみと話す。
大野はまた、五期生の中で、成長を見てとれたメンバーとして、佐藤の名も挙げ、「最初はダンスが苦手だって相談してくれていたので、私たち9人で佐藤を支えようっていう気持ちで練習に臨んでいたんです。その成果が、五期生の『おもてなし会』と『BRAND NEW LIVE 2025』のなかで発揮できたんじゃないかなと思います」とダンスの苦手意識を克服した佐藤の頑張りを絶賛。「佐藤優羽の存在を誇りに思っています。これからも一緒に頑張りましょう」と佐藤に呼びかけた。
佐藤はこれに感激の表情で、「ダンスができない自分を五期生の中でダメな存在だと思ってしまうこともあったのですが、今の大野の言葉を聞いたり、日々のダンスレッスンで、まわりのみんなや先輩方がアドバイスをくださったりして、私もこの場所にいていいんだって思うことができました」と同期や先輩たちに感謝の気持ちを述べる。
また、“番組の中で挑戦したいこと”を聞かれると、坂井は、「五期生は個性がそれぞれあるので、その個性を活かせるような企画をやりたい」と目を輝かせてコメント。「人を笑わせることが好きなので、トーク面とかで、みんなでトークをして、コントみたいなこともして、それぞれの個性が光る企画に挑戦したいです。具体例でいうと、五期生はバンジージャンプに挑戦したい子が多いので、そこに私も挑戦させていただいて、自信をつけていきたい」と話した。
高井は野球が好きだといい、同じ質問に対して、「野球の企画をやってみたい」と嬉しそうに発言。「バッティングセンターでみんなで打率を競うとか、野球場巡りをしてみたい。甲子園球場以外で行きたいと考えているのがベルーナドーム。ご飯が美味しいと聞いたので」とその理由も明かす。
また、「こんなアイドルは嫌だ」がトークのお題にあがると、鶴崎は、「帰った瞬間、靴下を投げるアイドル!」と答えて会場を和ませた。佐藤も、「最後の挨拶の時、仁王立ちのアイドル」、高井も、「カメラに視線を向けないアイドル。何見とんねん!」とユーモアたっぷりの発言で、集まった報道陣を笑わせていた。