松下洸平、鈴木亮平は俳優として頼りになる先輩「明確な答えはあえておっしゃらない」

松下はVTRの中で、2021年に公開された映画『燃えよ剣』で初共演を果たした鈴木について、「朝ドラに参加するにあたって、アドバイスをいただけないかなっていうのはずっと思っていて」「同じシーンの時とかはもうしつこく後ろをくっついて」と振り返った。

そして、「当時、亮平さんは『なぜこの若造は僕の後ろをずっとこんなにくっついて話しかけてくるんだろう』っていう、不思議はたぶん思ってらっしゃったと思うんですけど。何度かそういうことをしているうちに『じゃあ今度メシでも行くか。撮影終わったら』って亮平さんのほうから誘っていただいて」と交友のきっかけを明かした。

また、「僕が亮平さんをお誘いする時は、だいたいが僕の仕事の相談なので」「亮平さんの素晴らしいところは、答えは出してくれないというか。『絶対このほうがいいよ』とかそういうね、明確な答えはあえておっしゃらないんですよ」とコメント。

さらに、「考え方を変えればこういう見方もできるしっていう、いろんな方面からヒントをくれる。“選ぶのは君だよ”って」「『亮平さんだったらどうしますか？』っていう質問はよくするんですよ。もちろん立場も違うしキャリアも違うし、こういう相談をするのは逆に失礼なのかなと思いながら」「でも確実に、僕と同じような境遇だった時の亮平さんもいらっしゃるので、自分の経験談中から『俺の時は、そういう時こうしたよ』とか答えてくださるんで」「いろんな面で本当に頼りにしてます」と語っていた。