星野源、朝ドラ主題歌『アイデア』にこめた思いを語り「解説に涙が」「素敵」の声
2018.4.4 20:00
番組内で星野は『アイデア』の歌詞にある『モノラルのメロディ』という言葉について話し始めた。
星野は、『半分、青い。』主人公の鈴愛について「片方耳が聞こえないという特徴のある主人公で」と話し「僕の周りに、片側難聴の人がすごく多くて」「自分にとってはすぐそばの存在だったんですね」と、主人公の特徴は親近感のあるものだったと明かした。
そして「地球上に存在する音楽、っていうか音、音そのものは別にその方向があるわけではなく、一個のものというか」「人間に何となく耳が二つあるだけで、二つに割り振られてる地球上の音なんてどこにもないので」と、自身の考えを語った。
続けて星野は「主人公の鈴愛の片方の耳が聞こえるっていうのをシンクロさせて、モノラルという歌詞になりました。」と、自身の考えと主人公の特徴を考えた結果のフレーズになったのだと話していた。
この楽曲秘話にリスナーのSNSでは「アイデアのエピソードを聴いてちょっとウルっと来ちゃった」「アイデアの解説に涙が」「解説聞いてからアイデア聴いたら、また感動が違うだろうね〜!」「片方の耳が聞こえる、って言う源さんが素敵」と、様々な感想が寄せられていた。
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』は、月曜日から土曜日のNHK総合で朝8時から放送中。主題歌オファーについて星野は「オファーを頂き、胸が躍りました。この「アイデア」という楽曲が、力強く生きる主人公・鈴愛と、いまを生きる皆様の毎朝を支える一曲になればと思います。」と、コメントを寄せている。