織田信成、羽生結弦選手の能力の高さを賞賛し「これが僕苦手だった」
2018.4.3 20:20
番組内で織田は、フィギュアスケートに必要な能力として、競技中にミスなどがあった際、瞬時に演技構成を変えることができる”リカバリー能力”について話し始めた。
織田は、この能力に優れているのが羽生選手だといい「その変えたことでミスを最小限にしたからこそ、平昌での金もあったんですけど」と、今年の平昌オリンピックでの演技中、ジャンプの着氷ミスがあったシーンを振り返った。
この時のジャンプについて織田は「リカバリーするジャンプが尋常じゃないんですよ」「僕たちだったら絶対失敗するからそんなリカバリー考えないんですけど」と、疲れてきている後半の演技中にもかかわらず、難易度の高い技で果敢に着氷ミスを挽回しようとする羽生選手を称賛した。
そして織田は「これが僕苦手だったんですよ」と、現役時代はリカバリーが苦手だった明かした。
当時のルールでは3回転ジャンプは2回までとあったが、3回飛んでしまったといい「世界選手権5回出て、4回やって」と何度もメダルを逃した挙句、ジャンプを跳びすぎた違反について「オダる」という言葉が誕生してしまったとこぼし笑いを誘っていた。
過去に織田は、7歳の長男と4歳の次男にもフィギュアスケートの才能があるといい「立った時の華やかさであったりだとか。うちの子持ってるんですよ」と、絶賛していたことがあった。