草なぎ剛、あの時の”大きな決断”に「未練もないし」「身も軽くなった」と語る
2018.3.30 20:00
番組内では、草なぎが脱北者の女性歌手へインタビューを行う場面があり、女性は1998年に1人で北朝鮮を脱出し、家族が全員揃うまで20年の月日が必要だったと語った。
そして、女性は南北で歌うことを禁じられていたという、北朝鮮の故郷を歌った楽曲『イムジン河』をレコーディングし、草なぎもそれに立ち会った。
このインタビューを終えた草なぎは「失うものもあれば、得るものあるっていうか」と、自身の経験と重ね合わせたかのように話し始めた。
続けて「去年その大きな決断をした時に、僕はなんかもうそれまでやってきたことって、そこに全部置いてきたんですよ。」と、グループの解散を思わせるように語った。
そして現在について「なので未練もないし、それによって新しく生まれ変われる。全部そこに置いてきたことによって、身も軽くなったし、だからすごく景色も新しくなって、すごい新鮮で…っていう気持ちですかね」と、時折言葉を選びながら複雑な胸中を明かした。
このエピソードに視聴者のSNSでは「簡単には表せない気持ちが見え隠れしてるのかな」「どれだけの覚悟で結論を出したのかを思うと本当にツライ」「その言葉を聞けて良かったです。」「大好きなつよぽんの言葉。そのまま受け取ります。」と、様々な感想が寄せられた。
過去の別番組では、稲垣吾郎がグループ解散について心境を明かしており、「僕の中は変わってないよってこと!取り巻く環境は変わってますけど」と、環境が変化しても自身そのものには変化がないと語っていたことがあった。
※『なぎ』の文字は弓へんに剪