福山雅治、菅田将暉の活躍に警戒?「俺の領域の仕事とらないでって」
番組内で菅田は、俳優業に加え、音楽業に挑戦したきっかけについて「いろんなことを経てだったんですけど」と、音楽が好きなことや、CMで歌唱したことや、役の上でギターを触る機会があったことを振り返りながら「僕に、音楽をやりませんか?って言ってくださった人たちがいるんですけど、その方達の熱量に負けたっていうとアレですけど。本当にすごく伝わってきたんですよ」と、語った。
また、菅田は音楽的知識や技術が乏しいことについて「(音楽)やっていいのかなっていうのが正直あったんですよ、未だにそれはあるんですけど」と現在も抱える迷いを告白しながら、様々なミュージシャンとのコラボや出会いなどを「その時の時間とかがもし無かったことになると思うと、それはやっぱさみしいなっていう感覚ですかね」と、迷いながら進んでいると話した。
これに福山は「お芝居があります、そしてCMにも出演させていただいて、そしてラジオにも出演させていただいて、そして歌もやる」と、菅田と自身の共通点を数えながら「ちょっと俺の領域の仕事とらないでっていう風に思いながら」「まぁ年齢も違うから食い合う、潰し合うみたいな事はないだろうな思いながらも」と、菅田もライバル視しているようにコメント。
福山は続けて、初めて菅田と会って3年近く経った現在について「すごく感動的なんですよ、この生き方っていうのは」と、俳優業で多忙な中でも全てをこなそうとする「覚悟が感動的なんです」と菅田の姿勢を称賛していた。
菅田は過去にも自身の音楽活動について「(周りの)ミュージシャンが路上とかちっちゃい箱(会場)とか、家の中で培ってきたものの積み重ねが僕には今ないから、そこをちゃんと埋めていくというか、自分なりに階段を駆け上がらなきゃと思います」と決意を明かしていたことがあった。