寺島しのぶ 市川海老蔵の粋な計らい明かし「感謝しかない」と語る

2018.3.15 7:15
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市川海老蔵

13日深夜に放送されたフジテレビ系「トーキングフルーツ」に寺島しのぶが出演し、共演した市川海老蔵とのエピソードを披露した。

歌舞伎役者の家庭に生まれた寺島は「5歳の時に弟が初舞台を踏んで、自分が客席から見たときに『あれ、なんで私はここに出られないんだろう』って(思った)」と女性であるゆえに、歌舞伎の舞台に立てないという葛藤があったと明かした。

そして、六本木歌舞伎『座頭市』で共演した市川海老蔵について「海老蔵さんは、私がちっちゃい時から知ってて、やっぱり歌舞伎役者になれない私っていうのも重々わかっていて」と話し、『座頭市』での共演は「『この歳にこんなものプレゼントしてくれたの』っていう感謝しかないですね。『じゃあ、やりたかったんならやらしてあげるよ。やりたかったこと』っていう」と、女人禁制だった歌舞伎の舞台に立てたことへ感謝の気持ちを口にした。

また、『座頭市』で「歌舞伎っていうものの素晴らしさを分かったし、それでまた息子が歌舞伎に出たりすると、またその世界がちょっと違ったように見えてくるとか」と、自身と歌舞伎の関係について語った。

歌舞伎界のエピソードがテレビで語られたことは以前にもあり、市川猿之助が、自身が行った自主公演にの費用ついて「銀行に借りた」と明かし、公演当日の朝に銀行に行き、「(札束が)枕にしたいなと思ったくらいの高さだった」と振り返っていたことがあった。

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