林修、渡辺美奈代に送ったアドバイスに「話術がすごい」「的確すぎ」と反響
番組内では、渡辺の「息子が2世という色眼鏡で見られて可哀想」という悩みを紹介し、ヒップホップアーティストとしてデビューした息子の矢島愛弥が心配だと明かした。
矢島本人は「成功させても成し遂げても、自分の努力が認められない」と心境を語り、いつか”渡辺の息子”という肩書きから抜け出し、渡辺が”矢島の母親”と言われたいと意気込みを見せた。
これに林は「お母さんから見て、息子さんは自立してるなぁと思われます?」と質問。渡辺は、食事や洗濯などの身の回りの世話は渡辺が行っているといい、バイト先も渡辺の夫が紹介した先で、本人のアーティスト活動と勤務事情を考慮した結果だと話した。
続けて、林が「(勤務事情の)交渉は本人がされたんですか?」と聞くと、渡辺は首を傾げ濁すような仕草を見せた。
林は「距離感に問題があるんじゃないかなぁと」と推察し「まず自立するなら日常は自分でやるっていうのは基本ですよ」「生きるってめんどくさいことなんですよ」と、生活をすることは大変だと自覚することが大切だと話した。
渡辺が「それって必要ですか?」と反論すると、林が「問題があることを本人が問題だと認めていないケースですから」と話すと、共演者からは「あ〜」と共感の声が。
そして林は距離感について、とことん息子に付き合いタッグを組んで芸能界で戦うか、息子を自立させて離れるか、という選択肢を提案し、渡辺は「くっつく!」と即答して周囲の笑いを誘っていた。
このアドバイスに視聴者のSNSでは「美奈代ママを説き伏せる林先生の話術がすごい」「大人な対応を見せた林先生、さすが」「先生のアドバイスが的確すぎて感動している!!」「私も林先生にガツンと的確なアドバイスしていただきたい」と、林のアドバイスへの称賛コメントが寄せられていた。
過去に渡辺は、元おニャン子クラブ時代に、ファンに自宅を知られないようにするため、コンサートを行っている最中にこっそりと、それも事務所総出で引っ越し作業をしたのだが、コンサートが終わって新居に帰宅すると新しいマンションの前にはファンが列を作って待っていたと明かし、共演者を驚かせていたことがあった。