長澤まさみ、『真田丸』キスシーン秘話を明かす「堺さんから提案されて…」

2024.8.30 17:30
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長澤まさみ/(c)E-TALENTBANK

8月30日、NHK『あさイチ』のプレミアムトークに、長澤まさみが出演。過去の出演作について、トークを展開した。

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番組では、長澤が出演した作品を取り上げて行く中で、2016年に放送されたNHK大河ドラマ『真田丸』で、主演の堺雅人が演じた真田信繁の幼馴染である“きり”役を務めたことが紹介される場面があった。

そして、2人が絶妙な関係で結ばれないまま時が経ち、物語終盤でやっと思いが通じ合ったシーンだとして、長澤が“せめて10年前に、あの頃が私1番綺麗だったんですから!”と喋りながらキスをするというシーンが放送され、このシーンは脚本にはなく、堺と長澤のアドリブだったと明かされた。

これについて、同作品で脚本を務めた三谷幸喜はVTRで、「あ、やられた!って感じではないんですよね。長澤さんならやるだろうと」「多分難しいのは、何言ってるかわからないと意味がないし、でもキスしてないと面白くないし。あんまりないことですけど、キスをしながら喋るっていう。芝居でベストの演技を彼女はしたって気がするし、それこそ長澤まさみだなって」と絶賛した。

その後、長澤は、「堺さんから提案されて、『ここで口吸いをするのはどうだろう?』って言われて。だったらやってみたいことがあるんです、っていうので提案したら『いいね』って堺さんもおっしゃってくださって」「じゃあこんな風にやってみようっていうので」「きりちゃんがやっと報われて、本当に愛情深い役柄だったので」「幸せになれたのかな?と思って。すごく嬉しい、いいシーンだったなって」と振り返っていた。

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