渋谷凪咲「夢が叶いました」大ヒットスタートの初主演映画を経て女優業にさらなる意欲
7月19日の公開初日から、小学生・中学生のグループ客がこぞって来場し、新作邦画実写NO.1の大ヒットスタートとなった本作。それを記念して行われた関西凱旋舞台あいさつには、主演の渋谷凪咲をはじめ、早瀬憩、清水崇監督が登壇。大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX 堺、MOVIX あまがさきの4劇場にて舞台挨拶を行った。
なんばパークスシネマの上映後に行われた舞台あいさつでは、朝からプロモーションを行っていたにも関わらず、涼やかな笑顔で登場した渋谷は、「今日はお集まりいただきありがとうございます。私はNMB48時代もなんばパークスシネマさんに通っていたので、そのスクリーンに自分が出ているとはまだ夢のようで、すごく嬉しいです」とコメントした。
地元・大阪での初の舞台あいさつに、渋谷は、「関西凱旋ということですが、テレビの収録などで月の半分は関西にいるので、凱旋というのが恥ずかしい気もしますが、本当に嬉しいです」と気恥ずかしさを覗かせつつ、「実は映画が公開されてから、この劇場にも3回ぐらい偵察に行っているんです」と、観客の反応を見るために自ら劇場に足を運んだことを明かした。
また、本作の“あのコ”と同じ制服&おかっぱで活動している謎の制服おかっぱ集団・アバンギャルディが、本作の大ヒットをお祝いに駆けつけ、不穏な“鼻歌”で登場。キャスト・監督が見守る中、主題歌「誰」に合わせて、一糸乱れぬ圧巻のステージを披露した。
彼女たちのパフォーマンスに、「凄すぎます!」と終始圧倒された様子の渋谷は、「めちゃくちゃかっこいい!曲も素晴らしいのですが、ダンスが加わると、こんな風なパワーを持つんだなって」と、アバンギャルディの世界観を絶賛した。
華やかなイベントも終わりが近づき、最後に渋谷は、「演技のお仕事をしたいと思ってNMB48を卒業して、監督からこのようなお声がかかって夢が叶いました。まだ夢見心地な部分もありますが、ここからまた羽ばたいて、演技も、人としても、一歩一歩成長していきたいと思います」と、力強くコメント。撮影・宣伝公開まで短期決戦を共に乗り越えたキャストと監督のアットホームな雰囲気でイベントは幕を閉じた。