高橋文哉、永野芽郁との素の関係性が活きた“アドリブ”に充実感「こんなこともできるのか」
2024.5.31 21:15
高橋は、同作で印象に残ったシーンがあるとして、「2人でプールに入って濡れて、その後着替えて髪の毛を拭きながら出てくるみたいなシーンがあるんですけど」「元々台本だと、“髪を拭いて出てきてお互い簡易的な服装に微笑み合う”みたいなシーンだった」と振り返った。
続けて、「僕が頭拭いて待ってて、高木さん(永野の役柄)が出てきてお互い笑うんですけど。その後に僕が照れ隠しもありながら、ちょっと頭をかいたりとかしたんですね。リハーサルで」「そしたら永野さんがそれをマネして。で、僕が違う動きをやったらそれもマネして。『マネしないで!』とか言って。西片(高橋の役柄)として」「っていうのが生まれて、本編でもだいぶ長く使ってもらってるんです」と明かした。
その上で、「セリフは元々なかった場所で、それは普段、撮影じゃない時に、結構永野さんがからかい側なんですよ。で、僕がからかわれる側で」「(永野は)年が1個上っていうのも恐らくあって」「その関係性で作品の時以外もいたからこそできるアドリブじゃないですけど、すごく面白いな、こんなこともできるのかと思いましたね」と語っていた。