高山一実、アイドルを題材とした『トラペジウム』で書きたかったものとは?「自分のグループがすごい…」
2024.5.10 7:15
今回の動画では、アイドルを目指す少女の青春を描いたアニメ映画『トラペジウム』が5月10日より公開されることを受け、アニメ好きだという乃木坂46の井上和と賀喜遥香が、同名の原作小説の著者である高山とコラボする企画が行われた。
同映画を鑑賞したという井上は、「光があると影もあるじゃないですか?」と切り出すと、「アイドルとしていろんな物事が動いてって、感情も楽しい嬉しいに振り切れることもあれば、そしたらすぐに暗い部分とかも出てきちゃったりとかして。その描かれ方も、一緒に自分の心も揺さぶられる感じがして」といい、「キャラクターごとにいろんな人生があって、それぞれの心の動き方がまったく違くて。良い意味でのぐちゃぐちゃ感が、リアルを見てる感じで、すっごい楽しかったです」と感想を述べた。
こうした井上の言葉に対し、高山はタイトルとなった“トラペジウム”には不等辺四角形という意味があると前置きした上で、「正四角形じゃないから、結構ぐちゃぐちゃはさせたくて」「やっぱり良い子ばっかり書いてるとさ、(話が)上手くいっちゃうじゃん?」と、『トラペジウム』を執筆した際の工夫などを語った。
さらに、「自分のグループがすごい素敵だったからこそ、ぐちゃぐちゃってどうやって書けるんだろうみたいな感じで狙ってた部分ではあったから(伝わって)すごい嬉しい!」と笑顔を見せていた。