佐野勇斗、“原点”ニュージーランドの色褪せない思い出を語る「経験が生きていると思います」
ニュージーランド政府観光局は、1度の旅で、一生忘れることのない濃い体験と高い満足度が味わえる「旅パフォーマンス=旅パ」が抜群の国であることを広く知ってもらうため、新キャンペーン「旅パ抜群ランド、ニュージーランド」を4月10日よりスタートさせる。2人はキャンペーンアンバサダーに就任し、この日、セレモニーを行った。またイベントでは、ニュージーランドの知られざる魅力をクイズ形式で出題する「旅パ・クエスト」などにも挑戦した。
佐野は、「ニュージーランドは高校1年生の時に、初めて1人で行った海外です」とニュージーランドと自らの関わりを紹介する。約3週間、同国でホームステイをしたといい、「南の島に滞在して、大自然の中、温かい人たちに囲まれて多感な時期を過ごし、今の僕の活動にもその経験が生きていると思います」と話す。また、ニュージーランドは自身の原点だとも述べ、「先日、ある番組に出た時もニュージーランドは僕の原点だと言いました。今回アンバサダーに就任できて嬉しく思います。ニュージーランドの経験を1人でもたくさんの方に伝えたいです」と目を輝かせる。
昨年、車の運転免許を取り、ニュージーランドでドライブした経験も振り返り、日本と同じ左側通行であったことを紹介しつつ、「実は免許を日本で取得してから初めての公道がニュージーランドだったんです。あえてそうしたんです。クイーンズタウンから少し離れた場所です。写真集の撮影で乗ったんですけど、景色がすごく良くて、運転しやすくて気持ちよかったです。いい経験をさせてもらいました」と話す。その後、生まれて初めてスカイダイビングにも挑戦したという。
今年7月30日に発売するニュージーランドで撮影した写真集のタイトルを『Here, Now!』としたのも自らのこだわりだったといい、「ニュージーランドから芸能生活を始め、僕にとって原点の場所。今を真剣に楽しく生きないと人生もったいないということを教えてくれたのがニュージーランドだったんです。それをそのままタイトルにしました」と語った。食に関しても、「ハンバーガーがとにかく美味しくて、お肉がジューシーなんです。ソースも酸味のあるソースで、癖になる味でした」と紹介。思い出の食べ物としてフィッシュ&チップスも挙げ、「ホームステイ最後の日にホストファミリーに『これお祝いだ』って食べさせてもらったのがフィッシュ&チップスだったんです。それが涙出るくらい美味しくて」と、思い出を語っていた。
上野も、「12年前にニュージーランドでホームステイをして、学校に通う1年を過ごしました」と佐野同様、ホームステイの経験があるとのこと。当時お世話になったホストファミリーとは今も連絡を取っているといい、「食べ物も美味しい癒される国だなって思いました。日本と国の形も似ていて、季節は反対だけど、日本を俯瞰してみれるようなニュージーランドが大好きです。今回、再びニュージーランドに行かせていただきました。夫とも夫婦の初旅行でウェリントンへ旅行に行きました。美味しいワインを飲めるレストランにたくさん行きました」と、ニュージーランドの魅力を語っていた。