二階堂ふみ、美麗な着物姿を披露!ハリウッドデビュー作『SHOGUN 将軍』の撮影を回顧
同作は、戦国時代の日本を描くジェームズ・クラベルによる小説『SHOGUN』を『トップガン マーヴェリック』原案のジャスティン・マークス、真田らハリウッドの製作陣が完全映像化した作品。史実や実在したキャラクターからインスピレーションを得た波乱のストーリーを描く。
淀殿(淀君)からインスパイアされた太閤の側室・落葉の方役の二階堂は、着物姿で登場。マイクを持つとオーディションで同作への参加が決まったことを説明し、「真田さんが積み上げてきたものがこの作品に詰まっているのだなと、現場からも、完成したものからも感じました。今日は楽しんでください」とあいさつした。
ハリウッド作品デビューとなった感想について、二階堂は「本当にビックリするような経験の毎日で」といい、セットを見学した際に「こんなに大きい照明が世の中に存在するのかというくらい大きな照明」や、セットに驚いたエピソードを紹介。
衣装やヘアセットなどにも気を遣い撮影も長時間になったそうだが、撮影の間に「常においしい、おいしいドーナツとコーヒーがいただけるカフェ感が私にとっては本当に憩いの場になっていました。いつの間にか、私のことを呼び込みしてくださるスタッフの方が私の顔を見るたびに『ドーナツ?』って聞いてくれるようになって。そういうほがらかな瞬間があったりして、すごく素敵な経験をさせていただきました」と声を弾ませた。
ハリウッド作品初主演となった真田は、徳川家康からインスパイアされた吉井虎永役。「もう、感無量で何からしゃべっていいか分からないくらいなのですけれど」と胸中を明かした。「見どころはもう全シーン、毎カット、毎カットすべて」と告げ、「今日は1話と2話なのですがこれはもうまさに始まりにすぎません。2話、3話と回を増すごとに濃く激しくドラマティックに盛り上がっていきますので、ぜひ最後まで堪能していただけたらと思います」とメッセージを送った。