亀田興毅、息子たちにボクシングやらせたくない理由明かす「日本チャンピオンになっても…」
2017.12.12 21:00
11日に放送された毎日放送系『痛快!明石家電視台』に、元プロボクサーの亀田興毅が出演した。
番組内では、亀田の息子たちがボクシングに興味を持ち、遊びでボクシングをしていると紹介。
亀田は「いざ自分の子供にやらすってなったらやっぱ考えますよね」と、息子がボクシングの道に進むことは手放しに賛成できないと気持ちを明かした。
これに明石家さんまは「超世界チャンピオンにならんと儲からへんねんボクシングって」と相槌を打つと、亀田は「4回戦でもファイトマネー4万円とかですからね」「年間何回試合できるんやって考えたら、3回とか4回ですよ」と、4ラウンド制の試合のファイトマネー額を明かし、年間を通してもたくさん出場はできないため、収入面は厳しいと話した。
さんまが「年収16万になんのか」と聞くと、亀田も「そんな感じですよね、日本チャンピオンになっても年間100万円くらいで」と、日本チャンピオンになってもサラリーマンの収入の方が多いのではと語った。
そして「厳しい環境のとこに子供をいかしていいんかな」という不安もあるが、「やるっていうんであればもう仕方ないかな」とも話し、息子たちがやるようになるであろう10年後のボクシング界をもっと良いものにしたいと熱意を語った。
亀田は引退後もボクシングのトレーナーとして活躍中。5月にはAbemaTVが放送した特別企画『亀田興毅に勝ったら1000万円』にて1夜限りでリングに復活。賞金1000万円をかけて名乗り出た一般挑戦者4人と対戦し、「AbemaTV」史上最多の1420万視聴数を記録。大きな反響を呼んでいた。