浜崎あゆみ、2度の出産・長年の活動などが重なり“燃え尽きていた”過去を告白「歌うのが怖くなった」
12月26日、浜崎あゆみがInstagramを更新。歌うことを辞めようと思った時期や、苦しみを乗り越えられた経緯を明かした。
浜崎は、自身のInstagramアカウントにて、「若い頃に経験して一番虚しかったのは、歌うのが楽しくなくなった時だった。」「まぁまぁ最近で一番哀しかったのは、歌うのが怖くなった時だった。」と切り出し、「20年以上の酷使に加えて、長いコロナ禍や2回の出産や年齢が重なったりなんだかんだ…オイオイ聞いてないよって神様に突っ込みたくなるぐらい左耳の聴力と声帯はある時からものすごいスピードで疲弊し消耗され、まさに燃え尽きていた。」「潔く辞めよう、本当にそう思った。」と告白しつつ、「だから最後のステージだけは、肩書きも経歴も何もなくデビュー前の生徒だった時の自分を思い出して『歌』を一から学び直したいと会社に申し出た。それが、コンちゃん先生との出会いだった。」と、ボーカルトレーナー・近藤章裕氏について切り出した。
続けて「彼との出会いがなければ47都道府県ツアーだなんて踏み切れなかっただろう。」「歌を教えてもらっている時間は勿論、神の域なんだけど、実は歌よりもすごいのは(ボーカルトレーナーなのにこの表現あってる?笑)この人、ネガティヴで埋め尽くされた私の箱の中のどこにもないポジティブを必ず見つけて差し出してくれるのだ。」「こうしてわたしはなんとこんなに有難き25周年を、己を恥じる事なく胸を張って迎えられているわけである。何が言いたいかというと『不安』とか『恐怖』ってのは、どんなに幸せな時間をもそうじゃなくしてしまう。99個幸せなのに、1個の心配事が100のチカラで覆い尽くす。」とコメント。
その上で「そこに死んだ気で向き合ってみたら、自分はひとりじゃない事を思い出す。世の中はこんなちっぽけな出来事なんか気にしていない事に気付く。人生なんて立ち止まるにはあまりにも一瞬しかないんだと感じる。」「そう、まとめると、これを書くことによりカウントダウンLIVEのハードルが上がった。おーけー、かかってこいってんだ !!(まとまってない)」「そして、そこにはコンちゃんが居る。(こうして、コンちゃんのハードルも鬼上がった)」などと綴ると、自身の横顔の写真や、近藤氏と笑顔で話している様子などを掲載した。
今年デビュー25周年を迎えた浜崎は、7月から自身初となる47都道府県ツアーを開催中。12月30日、31日には東京の国立代々木競技場第一体育館で『ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2023-2024 A(ロゴ) ~A(ロゴ) COMPLETE 25~』の開催が予定されている。
画像出典:浜崎あゆみオフィシャルInstagramより