KAT-TUN亀梨和也、周囲と衝突することもあったデビュー当時を回想「ちゃんと意思があったの」

番組内では、KAT-TUNのメンバーが過去の挫折についてトークする場面があった。この流れで、ゲストの狩野英孝は「勝手にこっちのイメージはさ、アイドルの方々って周りがなんでもしてくれるというか」「レッスンはするだろうけど、あとは舞台で歌って踊って、とにかく夢を…みたいな感じだと思って聞いてたんだけど、聞いてたら色々自分で、全部KAT-TUNは」と切り出した。

すると、亀梨は「うちは、よくデビュー当時生意気だなんだって言われてたんだけど、我々って結成してから5年間ぐらいデビューまでの時間をJr.として過ごしてるんですよ」「曲決めたりとか衣装とかも、みんなで、自分たちである程度やってたの。コンサート作ったり」と説明。

続けて「やっと5年間経ってデビューだったの。でも、周りの人はデビューしたから1年生みたいに見るじゃん。でも俺たちも5年間やってきてるから、意思があるのよ。だからそこで最初ぶつかるわけよ。新たに入ってきたスタッフさんの人たちが『じゃあこの衣装着てください』『いやいやこれあまり好きじゃない。俺たちこういうの着たい』『は？』になっちゃうわけ」「だって俺ら5年間自分たちで作り上げてきてるから」「それがトガってるとか生意気だって言われてたけど、俺たちとしては別に。ちゃんと意思があったの。既に」と振り返った。

その上で「我々も受け取り方がまだ子供だったから下手くそだった。ありがたいことじゃん。周りの人が手かけてくれるって」「それを弾くというか、受け入れられるキャパがまだなかったのは事実」とも語っていた。