広瀬すず、最近は浅漬け作りに没頭!“芝居一筋”横浜流星は趣味を探し中「人生を謳歌できたらいいな」
今回の新CMは、華やかな正月飾りや豪華なおせち料理に目もくれず将棋に没頭する2人の様子に圧倒されながらも、広瀬と横浜が“手のひらサイズカメラ”「INSTAX Pal」での撮影を楽しむというストーリー。
将棋の対局場面でよく目にする、羽生九段の次の一手に思い悩む姿や、藤井竜王・名人のおやつタイムを目の前にした広瀬と横浜が、「将棋、将棋…」とつぶやきながら 2人の対局を夢中になって撮影する様子や、その撮影画像をスマホプリンター「INSTAX mini Link 2」で出力したチェキプリントを通じて、「INSTAX Pal」の魅力を紹介している。
■広瀬すず、横浜流星、羽生善治九段、藤井聡太竜王・名人インタビュー
Q.今回のCMに出演されて印象的だったシーンなどがあればお聞かせください。
広瀬:私は今日現場に入って一発目から、羽生さんと藤井さんのことをアドリブも含めて(INSTAX Pal で)撮り続ける様子を撮影したのですが、すごく恥ずかしかったです(笑)「あれがどんな風に編集されるんだろう…」「これで合っているのかな?」と思いながら撮影していたので、ちょっと不安もありますが…。新鮮というか独特な空気感で、恥ずかしかったのと緊張したのが印象的でした。
横浜:正月気分を味わえたところですかね。普段正月は実家に帰るんですけど、あんなに豪華なおせちは出てこないので(笑) 見ただけで満足しましたし、正月遊びも幼少期にやってこなかったので、撮影で味わうことができて非常に楽しかったです。
羽生九段:広瀬さんに間近でずっと写真を撮っていただいて、写真を撮られることには慣れているんですけど、この距離はあまりなかったので…。ありがたい経験になりました(笑)
藤井竜王・名人:このCMの中でも将棋を指すシーンが本当にたくさん出てきて、その中で羽生九段が広瀬さんから「あとどれくらいかかりますか」と聞かれた時に、「あと30時間ほど」と答えられたところは思わず笑ってしまいました。
Q.「INSTAX Pal」を持ってお出かけするとしたら、どこでどのような写真を撮りたいですか?
広瀬:このサイズだといろいろなところに持って行きやすいな、と思いました。広がった画(広角)で撮れるからこそ、景色とか目に焼き付けたいものを撮りたいなって思います。このサイズ感だとポケットに入れる感覚で持ち運びができるので、地方とか海外とか、いろいろなところに持っていきたいです。
横浜:やっぱり仲間たちと遠出してその瞬間を切り取りたいなって思うし、現場とかでも共演者だったり、監督やスタッフさんとともに楽しく作品を作っているところとか、裏側を切り取りたいなと思っています。
羽生九段:2023年のお正月は、年明けてすぐに初詣に行ったんですね。それで、夜中で人がいないと思っていたんですけど、すごい賑わいで。自分にとっては印象に残る光景だったので、2024年の初詣のときには是非これ(INSTAX Pal)を使って写真を撮りたいなと思っています。これだったら自然な感じで、気楽にいろんな場所に持っていけるかな、と思っています。
藤井竜王・名人:家族から「タイトル戦の時の食事の写真を撮ってきてほしい」とよく言われているので、これ(INSTAX Pal)で撮れたらなというふうに思います。タイトル戦だと本当に美味しいお食事を出していただくことが多いので、「その写真を」と結構前から家族に言われていて(笑) この機会に持って行きたいと思います。
Q.羽生九段の印象や共演された感想をお聞かせください。
広瀬:羽生さんは頭をかいているところの撮影をすごくナチュラルにされていたのですが、監督から「皆さんのイメージがあるみたいで、もっと大きく髪をグシャグシャに!」と指示されていて。きっと意識して頭をかくことってなかなかないと思うんですけど、それを「こっちですか?」って真摯に向き合われている姿が印象的でした。
藤井さんと2人でいらっしゃっても空気感がすごく似ていたので、私の笑い声がその時もまた恥ずかしくなってしまいました。いつもの富士フイルムさんの撮影で流星くんといる時の空気とはまた違って、みなさんたくさん喋りたいし、お2人に聞きたいこともいっぱいあると思うのですが、緊張して喋れてない、みたいな(笑)その様子を目の前で見られて貴重だなと思いながら。まっすぐにお芝居に向き合われている姿が印象的でした。
Q.広瀬さんのお話を聞いていかがですか?また、共演された感想をお聞かせください。
羽生九段:もちろん頭をかくことはあるんですけど、あそこまでゴシゴシかくことはないので(笑)でも、悩んでいる感じが皆様に伝わればいいのかな、という気持ちでやっていました。
また、広瀬さんとは今日初めてお会いしたのですけど、非常に存在感のある方だな、というふうにも思いましたし、これだけ「将棋、将棋」と叫んでいただいて、ありがたいなという風にも思ったということと、撮影していて実際にカルタをやったら上手そうだな、って思いました。
Q.広瀬さんや羽生九段と共演された感想をお聞かせください。
藤井竜王・名人:まず、羽生九段は将棋界では本当にレジェンドですけれど、この撮影の現場では本当に和やかに楽しそうにされていて、対局の時とは違った一面が感じられたような気がしています。広瀬さんとは今日初めてお会いしたんですけど、本当にこの撮影をリードしていただいて。やっぱり間近で演技をみていると、すごくお上手だなと思って感動しました。
Q.CMでは羽生九段と藤井竜王・名人が将棋に没頭するシーンが印象的でしたが、最近ついつい没頭してしまった出来事や趣味はありますか?
広瀬:私は、白菜料理を色々作っていたら、浅漬けにどはまりしてしまって、最近毎日作っています!美味しくて、その日に毎日、染みる前に全部食べちゃうんですけど(笑) 染み込ませて、揉んで、ちょっとずつ味や辛さを変えてみたり、「ちょっと大根厚めのほうがいいかな」とか。それを白菜と合わせて食べたりすることにこの数日どはまりしています。没頭して毎日作っています。いろいろな出汁を使ってみたりとか「私、暇なのかな?」と思うほど、ずっと白菜を切って、大根を切って、だしを計ってお酒を入れて…と夢中になっています。おつまみというか、あてにもなるというか。久々に(浅漬けを)ちゃんと食べたかもな、と思って、美味しくてハマっています。
横浜:僕は正直、これといった趣味はなくて。芝居に没頭しています。っていうくらい四六時中芝居のことを考えていて、「どうしたらこの作品が面白くなるかな?」とか「役のことを誰よりもちゃんと愛して理解してあげないとな」 と思って日々過ごしています。(趣味を)持ちたい気持ちはあります!自分もいつか趣味を見つけて、人生を謳歌できたらいいな。とかは思っているんですけど、なかなか見つからないです。今探しています!
羽生九段:アニメにハマっています。リアルタイムでは見られないことがほとんどなので、録画して順次消化していくことに没頭しています。またリアルな話になってしまうんですけど、将棋連盟の運営に携わることになったので、結構そちらの方に忙殺されていることも多いです。対局をしながら、運営の方もやることになっているので、その2つを両方やっていくということで、実際はかなり時間を取られています。
藤井竜王・名人:この1年程は電車のシュミレーターゲームにハマっていまして。ついついやりすぎてしまうので、(ゲームを)やる前に、あらかじめ時間を区切ってやってはいるんですけど、やっぱりそれでもつい超過してしまう…というぐらいはまっています。だいたい1回30分とか決めてやるんですけど、時計を見るといつの間にか 1時間経っているということがよくあって。やりすぎには注意しなければいけないなと思っています。
Q.2023年を振り返って、最も印象的だった出来事は何でしたか?
藤井竜王・名人:これも鉄道関連にはなるんですけど、三陸鉄道で気動車の運転体験をさせていただいたことがあって。実際の車両を自分の手で動かせるっていうのは本当に貴重な経験で、感動しました。
Q.2023年の活躍も著しい藤井竜王・名人ですが、2024年の抱負をお聞かせください。
藤井竜王・名人:まずは面白い将棋が指せるように、引き続き取り組んでいきたいと思っています。それに加えて、最近はなかなか朝起きる時間が遅くなってしまっているので、早起きを心がけたいと思っています。