ピース・又吉、小説家としての弊害を告白「誤解がある」「言える空気じゃない」

2017.11.21 21:10

20日に放送されたMBS系『痛快!明石家電視台』にピース又吉直樹が出演し、小説家として有名になった弊害があると告白した。

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番組内で又吉は自身の悩みとして、芥川賞を受賞して2年経つが”先生”として扱われることに戸惑っていると話した。

そして「小説を書いてるってことで、頭がいいっていう誤解があるんですよ」と、お笑い要素のない番組での求められ方に困っていると明かした。

続けて「全般的に僕知識とかあんまないんですけど、番組に呼ばれて北京大学の人とかハーバードの人とか東大の先生が一通り喋った後に『又吉さんどう思いますか?』って言われて、何もないじゃないですか」と、高学歴のコメンテーターの後にしゃべることができないと気持ちを吐露した。

これに宮迫博之は「実は知識『ZERO〜』とか言わへんの?」と、又吉が出演する報道番組を捩りながら笑いを誘い、明石家さんまも「いいね!いいね!」とボケることを提案したが、又吉は「言える空気じゃないんですよ」コメントし、スタジオは笑いに包まれていた。

又吉のエピソードがスタジオを沸かせたのは過去にもある。又吉の卒業文集が明かされ、水が少し入ったコップに残った焼肉のタレやニンニク、焦げた肉などを入れ、遊んだ時の様子が書かれており、「うすきみわるい つぶつぶの入った赤色」などの描写がどことなく怖いと共演者を驚かせていた。

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