マツコ、“仕事に奪われた”ものと「ものすごい自分って…」心境吐露し、ネットで「神回」「物凄く共感」の声

2017.11.17 21:05

16日に放送されたTBS系『夜の巷を徘徊する』に音楽クリエイターのヒャダインが出演し、マツコデラックスとトークを展開した。

番組内でヒャダインが「仕事は楽しいんですよね?」と質問。これにマツコは「そこつく?」「楽しいよ、楽しいんだけど」「仕事っていうかビジネスにしちゃうんだよね」と、仕事を楽しみつつも成果や数字が結果として目に見えないと満足できないと話した。

また、音楽という趣味を仕事にできてラッキーだと話すヒャダインに対し「アタシは最大の趣味を仕事に奪われた気がしちゃってるんだよね、唯一の趣味だった女装しておふざけをするっていうのを仕事にしちゃったから、趣味がなくなっちゃった感じがして喪失感の方がでかいんだけど」と、現在のポジションに喪失感があるとも告白した。

そして型破りで自由奔放な人に憧れるとも話し「自分には微塵もないんだな、その才能はって思っちゃうの。だから余計自分のつまらなさというか、こんな見てくれしてこんな偉そうなこと言ってるくせに、ものすごい自分ってつまらない」と、自分は平凡でつまらない人間なのだと胸の内を吐露していた。

この放送に「物凄く共感してしまった…」「今日の夜の巷の話題すごく参考になるなぁ」「この回、何回でも見れると思わせるぐらいの神回」「マツコさんの言う趣味を仕事に奪われたみたいな感覚は少し分かる。」と反響が寄せられていた。

マツコが自身の気持ちを明かしたのは過去にもある。一切喋らない山田孝之が、テレビから視聴者を元気にするパワーを送るという、異例の番組を見たマツコは「見た後に『これは私がやりたかった』ちょっと悔しくなっちゃって」と、番組の構想に嫉妬した様子を見せていたことがあった。

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