城田優、“100回以上オーディションに落ちた”苦悩の子供時代を告白「いつも泣きながら1人で…」
11月12日深夜放送のフジテレビ系『おかべろ』に出演した城田優が、苦労したという子供時代のオーディション秘話を明かした。
番組中、出演者が「こんだけ背高くてイケメンに生まれてきたら、もう人生楽勝でしょ」と城田の容姿を絶賛するも、城田は“悪目立ち”をすることの方が多かったと切り出し、「結構悩んだり落ち込んだり、苦しいことの方が多かったですね。幼少期から」と話し始めた。
続けて「母親がスペイン人なんですけど、僕自身エンターテイメントの仕事を、もう10代入る前ぐらいから、物心ついた頃から“あっテレビに出たい”とか“お芝居したい”とか思って生きてきたんです」「日本に7歳ぐらいでスペインから帰ってきたんですよね」「そこから、いわゆる芸能事務所みたいなところに登録をしてオーディションを受け始めたりとかするんですけど」と説明した。
その上で「いろんなオーディション受けるんですけど、何も受からないです」「そういう時期がずっとあって、100回以上オーディションとか(落ちた)」「そこで言われてきた言葉ってのが、身長も結構伸び始めちゃってたのもあって、『年齢とまず合わない』と。『13歳には見えないよね』って。老け顔でしたし、おっきいし」と回想。
さらに「顔も彫りが深いから、『役柄的にも何で使えるかな。帰国子女とかの助っ人のバスケの先輩とかかな、ハハハ!』みたいな感じで目の前で笑ってらっしゃるんですよ。プロデューサーの方たちが」「一番傷ついたのが、学園物とかのオーディションも行ったんですけど、『君みたいな子いないんだよね』って言うんですよ」「自分を全否定されるというか」と振り返った。
続けて「エキストラさえさせてもらえないんです、目立っちゃうから」「今でこそ感謝してますけど、自分の容姿にもいろんなことにも感謝してるんですけど、当時は呪って呪って呪ってました。自分の容姿を」と回顧。また、モデルに挑戦しようと思っても、「うち180(センチ)以上はダメなんだよね」と言われたこともあったとして、「モデルもダメ、俳優もダメ」「オーディション行って、いろんな傷つく言葉とか態度をとられた帰りは、いつも泣きながら1人で帰ってましたね」と、過去の苦悩を明かしていた。