“女芸人”呼びはNG?千原ジュニアがハラスメントの観点から悩み告白「あっ、今の良かったのかな?」

2023.10.21 18:30
“女芸人”呼びはNG?千原ジュニアがハラスメントの観点から悩み告白「あっ、今の良かったのかな?」サムネイル画像!
(C)AbemaTV,Inc.

「ABEMA(アベマ)」は、「ABEMA NEWSチャンネル」において、『ABEMA的ニュースショー』を毎週日曜正午より生放送している。10月15日の放送では、福岡・中間市の市長が「挨拶とスカートは短い方がいい」と発言し、「ハラスメントにあたる」と物議を醸したニュースを紹介。これを元に、出演者がハラスメントについて語り合った。

【関連】松本人志、最近のバラエティーでの“女性の扱い方”に「難しいところがあるね」

この件について、働く男性に街頭インタビューすると、「昔と比べたら、社内におけるコミュニケーションの取り方が変わった。以前は『痩せた?』と話しかけていたけど、今はハラスメントになるから言わないようにしている。同僚の中には、女性社員に『可愛いね』と言ってクビになった人がいる」「『血液型の話はNG』など、社内でハラスメント研修をしている」と応じた。

これを受けて、番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアは「受け取る側が『イヤだな』と思ったら、ハラスメントになってしまうのだろう」と口を開くと、タレントの“ゆきぽよ”こと木村有希は「個人的には『可愛い』と言われたら、嬉しいけど」と前置きをした上で、「『この人は私のことが好きなのかもしれない。これから働きづらいなと思われてしまったのなら、ダメですよね」とコメント。

続けて、お笑い芸人の永野も「僕も受け取り手の気持ちによると思うが、『可愛い』と言った社員も下心はなく、良かれと思って言ったんじゃないかなと思う」と私見を明かした。

また、千原は「“女芸人”という表現に悩むことがあり、そう言ってしまった後は『あっ、今の良かったのかな?』と立ち止まってしまう。でも、『女性の芸人さんが』と言うのもちょっと違うのかな?と思うし、会話のテンポとして“女芸人”と言ってしまいたい時もある」と複雑な心境を吐露。共演者からも「難しい」「“女”という表現は、受け手に強い印象を与えることもありますもんね」と声があがっていた。

web:172.30.1.100