51歳目前のマツコ・デラックス、“加齢”を感じることを明かす「今までが異常だったんですけど…」
タレントのマツコ・デラックスが18日、都内にて開催された『令和5年度北海道米「新米発表会」』に出演した。
北海道米のイメージキャラクターは10年目というマツコ。イベントに出席した北海道知事から感謝の言葉を掛けられると、「ホントは大泉洋がいいんでしょ?」「(大泉洋は)ギャラが高いから私が」「大泉洋君、ギャラ高くてありがとう」などと北海道出身の大泉の名前を出した“暴走トーク”を炸裂。北海道知事ら関係者たちはややリアクションに困ってしまった様子だったが、マツコはすかさず「否定してくれないとホントにそうみたいになっちゃう。違うんだよね!私が一番だよね!」と自分でツッコミを入れ、会場に爆笑を巻き起こした。
マツコは「10年間やらして頂けることはホントにすごいことなんだなと改めて思ってる。ホントに感謝です」といい、日本メナード化粧品のCMに28年出演し続けたことで『ギネス・ワールド・レコーズ』に専属タレント契約で世界最長と認定されたことのある女優の岩下志麻の名前を挙げ、「それを憧れというか、目標に」と岩下の記録更新に意欲を見せた。
マツコは現在50歳で、今月26日に51歳の誕生日を迎える。50歳になってからの生活を振り返って実感したことを尋ねられると、これまでは油物はいくらでも食べることができ、小ぶりなコロッケだったら10個くらいはペロッと食べていたそうだが、「コロッケ2個くらいで大丈夫」と現在の状況を説明。
「今までが異常だったんですけど、やっと人並みの油物の量になりました」と告げ、「歳を取るってそういうことなんだなと。40代後半くらいから何となく劣化みたいなものは感じてたんだけど、50を過ぎるとすごいね」としみじみ。「そう言ってると60の人から『60はもっとすげえぞ』って言われるから、それに備えて体力・気力をつけとかないとなと。初めて健康を考えた。今まで1秒も健康を考えたことがなかったから。50は節目っていうけど、ホントね」と実感を込めて語っていた。