賀来賢人 ”水道止められてた”下積み時代の想いを暴露「若手俳優全員、どっか飛んでけ!」

2017.10.23 20:50

22日に放送されたフジテレビ系「ボクらの時代」に出演した賀来賢人が下積み時代を振り返った。

番組では田辺誠一と脚本家であり監督の福田雄一、賀来の3人が登場し、それぞれ職業に就いた経緯などについてトークを展開していった。

23歳で役者になったという田辺はこれまで仕事がないということで生活に困ったことがないと話した。これに昔から賀来と仕事をしていたという福田は「賀来賢人、水道止められてた」と賀来が仕事がなく貧しい生活をしていたと明かした。

さらに、福田が「いるでしょ?意識してる(俳優)」と聞くと、賀来は「同世代だと、これガチで柳楽(優弥)くん」と明かし、会ったことはないものの、俳優としてうらやましい部分があると語った。

続けて、福田が”柳楽がいい仕事すると嫉妬したりするのか?”と質問すると、賀来は否定したが、「ある時期はありました。もう若手俳優全員、どっか飛んでけ!と思って」と話し、自身が舞台に出てる時に他の若手俳優が映像作品で活躍しているのを見て、焦りを感じたという。

賀来は、同世代では三浦春馬、佐藤健、松坂桃李、下の世代からは菅田将暉、山崎賢人の名前を挙げ、「どんどん出てくるじゃないですか」と話し、「『チクショー』と思って」と振り返り、当時の熱い気持ちを見せた。そんな賀来も自身の武器を見つけた頃から焦りなどはなくなったという。

そして、今やドラマや映画など数多くの作品に出演している賀来は、現在公開中の福田が監督を務める映画『斉木楠雄のΨ難』で見た目は真面目だが、元暴走族という役柄をコミカルに演じている。

※山崎賢人の「崎」は立つ崎

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