いきものがかり・水野良樹、ドリカムについて持論展開「ある種、ずっと解散の危機に直面してる」
15日に放送されたフジテレビ系「Love music」に出演したいきものがかりの水野良樹がDREAMS COME TRUEについて語った。
番組ではDREAMS COME TRUEスペシャルと題し、2週に渡って特集した。その中で、DREAMS COME TRUEと親交があるという水野がVTR出演した。
水野は2人がお互いに認め合っているとした上で、わかりあえない部分も絶対あると思うと話し、「認め合いながら、ちゃんと手を繋いでるっていうことのその強さはすごいなって思いますね」と語った。
さらに、自身が所属するいきものがかりと比べ、「あえて踏み込んで言えば、自分たちの覚悟が少し足りないなと。だから僕は吉岡聖恵の器になりますって言い切れないですからね」と発言し、DREAMS COME TRUEに対し尊敬している様子を見せた。
また、水野は、あくまで持論だと前置きしながらも、解散前の緊張感がある時に作られたアルバムは良い作品が生まれる場合が多いという話を展開し、「ドリカムのお2人ってずっと厳しい言葉を掛け合って戦い合ってるってことは、ある種、ずっと解散の危機に直面してる。つまりその緊張感をずっと保ちながら何枚も何枚もアルバムを作り続けている。そう考えたらずっとピークでい続けてるんじゃないかっていう。恐ろしいなっていう」と分析し、DREAMS COME TRUEの凄さを語った。
DREAMS COME TRUEの中村正人は以前、テレビ番組に出演した際、吉田美和について歌うことがごく当たり前として育ったため、自ら積極的な売り込みを行っている歌手ではなかったと振り返り、「だから、僕はアンチ吉田美和なんです」と告白し、「僕が一生懸命歩いて歩いて歩いて歩いて、その上にポコンと乗ってきますから」と、自身の苦労と吉田を比較したような所見を述べていた。