『らんまん』図鑑発刊を目指す万太郎に救世主!?嬉しい“再会”にネット喜び「また会えるなんて」「懐かしい」
『らんまん』は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、そして激動の大正・昭和と混乱の時代の渦中で、愛する植物のため一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎とその妻・寿恵子の波乱万丈な生涯を描く。
第23週では、竹雄(志尊淳)と万太郎の姉・綾(佐久間由衣)の夫婦が商売をしようと東京にやってくるところから物語が展開していく。資金を貯め、いつかまた酒蔵を開くことを夢見る二人は、屋台「土佐」を開業。かつて菌類の研究をしていた藤丸(前原瑞樹)は、二人の“新しい酒を造るために醸造の研究者を探している”という話を聞いて、ぜひ酒造りの研究に挑戦して協力したいと申し出た。一方、寿恵子は竹雄と綾が生き生きと働く姿を見て、自分も商売を始めることを決意し、以前に叔母のみえ(宮澤エマ)に勧められた渋谷へと向かった。農村地帯が広がり、通りが汚い街の様子に最初は戸惑ったものの、寿恵子は万太郎が植物と向き合う姿を見習って、“渋谷をもっと観察しよう”と心に決める。その後、寿恵子は渋谷の街を食べ歩き、街の人と会話して、手作りの地図を完成させる。渋谷に大きな魅力を感じた寿恵子は、人と人をつなぐ待合茶屋「山桃」を開店させるのだった。
9月11日から放送の第24週「ツチトリモチ」では、かつて万太郎と意気投合した早川逸馬(宮野真守)が寿恵子の店へやってくるという展開。図鑑発刊に向けて原稿を描き続ける日々を送っていた万太郎は逸馬と久々の再会を果たすと共に、万太郎に費用を支援したいという青年・永守徹(中川大志)を紹介される。一方、竹雄と綾と藤丸は、酒蔵を開くため沼津へ移り住むことを決める…というストーリーのようだ。
物語の序盤を彩った逸馬がここに来て再登場するという展開予告に、SNSでは「逸馬さん!?」「懐かしいお名前が…」「逸馬さんにまた会えるなんて!!」などの喜びの声があがっており、逸馬と万太郎の再会にワクワクしている視聴者も多いようだ。物語も佳境に突入し、これからどのように展開していくのか、見逃せない。