小籔千豊「むっちゃ辛かった」妻と苦しい生活を送っていた新喜劇入団当初を回想「給料が全くない…」

2023.9.8 8:30
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小籔千豊/(c)E-TALENTBANK

9月6日深夜放送のフジテレビ系『内村と相棒』に、小籔千豊が出演。下積み時代のエピソードを明かした。

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番組内で、“辛かった瞬間に脳内で流れたBGM”を聞かれた小籔は、「新喜劇に入った時が一番辛かったというか」と切り出すと、「それまで漫才師としてある程度お仕事あったんですけども全くなくなり、それと同時に結婚して、アルバイトを7年ぶりぐらいに始めた28歳」と当時の生活を回想。

続けて、アルバイトと新喜劇出演を繰り返す生活を振り返った小籔は、「寝てる時に何の夢見てるのかわからんけど半笑いの時あるやん」「俺帰ったら、嫁はん半笑いやってん。『何半笑いで寝てんねん。お前、結婚して速攻、旦那は給料が全くないド不幸の中でお前何わろとんねん。ホンマかわいそうに。誰のせいや。俺のせいかい』ってなって、むっちゃ辛かったんよ」と振り返った。

その後、“どうやったら生活できるのか”と思いながら自転車で劇場に向かっていた時に、駐車場から聴こえてきた中島みゆきの楽曲『時代』の“そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ”というフレーズが耳に残ったといい、「俺その時駐車場通ってて、いつも曲鳴ってたんやろうけど、あんま鳴ってるってわかれへんかってん」「その時だけこのフレーズ耳入ってきて『ほんまか?中島みゆき』と思って。下パッて見たら、ペダルに向かって涙2粒ファーって落ちてた。“俺、人の歌聴いて泣いてるぐらい辛いんや、今”と思って」と話していた。

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