橋本環奈、“何回も救われた”上白石萌音の人柄を明かす「私が言いそうなことを…」
番組では、舞台『千と千尋の神隠し』で千尋役を演じた橋本が、初舞台について回顧。その中で、ダブルキャストとして同じ千尋役を演じた上白石について橋本は、「比較されてることも分かった上で、一緒に作り上げてるんだけど、それでも一緒のことをやっても一緒にならないんですよね」「だからお互いの良さを引き出したいと思ってたし、萌音ちゃんで良かったなって何度も思って」とコメント。
そして、上白石がVTR出演し、橋本との2ヶ月半の稽古を振り返りつつ、「肝が座っていて何も心配がないっていう感じでしたね。みんな稽古をしながら環ちゃんが初舞台だって忘れてたと思いますね」「でもきっと本人の中にはいろんな葛藤とか悩んだりとか見えないところで鍛錬をしてたりとかしてたんだろうなって思うんですけど、本人も『そういうの私、見せたくないんだよね』って言ってて。かっけぇな…!って」「かっけぇ女です、本当に。めちゃくちゃかっけぇです」とコメント。
また、2人は舞台中、交換日記をして絆が深まったと紹介されると、橋本は「ほんとに細かい内容をお互いに書き記してて」「数々いろんな共演をしたりとか、知り合いとかいるんですけどなんか萌音ちゃんに対しての想いみたいなものは全然違いますね…。泣きそうになってきた!」と感極まった様子を見せた。
続けて、「やっぱり本当に、さっきの言葉は本当で。萌音ちゃんで良かったって心から思ってるし」「なんか周りの言葉とかを私は気にしてたというか」「比べられることは仕方ないとは思うんですけど、でも萌音ちゃんの言葉とかに何回も私は救われたし」「お互い言われてることに関してももちろん知ってるし」「(上白石が)『まぁどうせ知らないしな。うちらのこと』みたいなこと言ってくれるんですよ。『気にすんな、気にすんな』みたいな。意外に私が言いそうなことを萌音ちゃんが言ってくれたりとかするので」「私は本当に萌音ちゃんの人柄とか、人物としてのカッコ良さっていうのをずっと感じていて。支えになってた」と語っていた。