映画監督・行定勲、嵐・松本潤へ伝えた驚きの演技指導とは「40%に絞ってって…」
2017.10.3 20:50
行定はこの映画の台本を松本に渡した際に「監督に会いたい」と言われたエピソードを披露した。
この時行定は松本に「シナリオだけ読んでると僕のことほとんど書いてないですよね」「どう演じればいいかわからないから(監督と)話をしたい」と、演技に関する質問をされたのだという。
これに行定は、映画の構成として有村架純が演じる泉の回想がメインになっており、松本演じる高校教師は記憶の中にいる役のため、シナリオには泉のことは書いてあるが高校教師のことはあまり書かれていないのだと話した。
そんな松本に対し行定は「それはまっとうな話で」と、松本の質問を肯定しながら「松本くんすごく目力が強いんで、120%俺に向ける目力を40%に絞ってって言ったんです」と、独特の演技指導をしたのだと語った。松本は回想の中に登場する役のため、現実のように目力のあるくっきりとした印象ではなく、ぼかすようなものにしたかったのだと話していた。
このエピソードにTwitterでは「潤くんって、目力の入れ方だけで、こんなにも違う感じになっちゃうんだよね」「そりゃ半分以下にしてくれって言われるよね~笑」「役者ってヒイ大変ですね」と、様々な感想が寄せられていた。
嵐のメンバー以外の人物が、松本のエピソードを明かす場面は過去にもあった。星野源が松本から「今、楽屋でみんなで『YELLOW VOYAGE』観てます!」と、星野のライブ映像を嵐のメンバーで視聴したという内容のメールが届いたと明かし、「『やめてぇ~!』って思って、『めっちゃ緊張する、そんなの……』って思って」と、心境を明かしていたことがあった。